「殺し屋の記憶と妹の謎」
気になるドラマが多いことでも、感想はちょっと大変・・。
少々、同じ様な様子の繰り返しだったことからも、話があまり進まなかったけど、
あんな簡単な質問であっけなく捕えられてしまう美希（真木よう子）には失望してしまうかんじ。（笑）
新谷（池松壮亮）に近づくのは無謀だとかなり思えていたことでも、蜘蛛の巣の中に入っていくのは、なんだかシックリこなかった・・。
捕まえても逃げられてしまうというのは・・・、記憶を無くした新谷と東 和夫（長谷川博己）共々繰り返しでもあったけど、そこらへんは同じような場面を見せられているようで話しが進まなくて、ちょっと。。。ってかんじでもあった。
このドラマはあまり動きが遅いドラマであるけど、にらみあったり、逃げられたりしながら、ちょっとづつ話が動いていていくようなので、なんだか感想は書きにくいかんじでもありますね。
一点を見つめてどこまでも追う倉木（西島秀俊）の危い無謀さ。
どこまでも闇をかんじさせる和夫の強かさと怖さ。
沈着冷静でときにたくましく、しとやかに行動する美希（真木よう子）の様子。
記憶をなくしたことで過去を探す和彦の戸惑いと狂気・・・といった点にひきつけられるばかりだけど、
大杉良太（香川照之）はあまり、今回はあまり出てこなかったのはよかった。（笑）
（もう、、あっちもこっちも描くとなると、わかり辛くなるし、描きすぎてもどこを観ていいのやらってかんじもしてしまう。）
どうもちょっとばかり謎が多いことでも、なかなか答えを見せてくれないから、
ヤキモキするばかりなのに、さらに多すぎる見せ場からも飽和状態ぎりぎりで、ちょっとあきるってかんじもあったかも・・。
新谷の妹も何かしら巻き込まれているようなので、謎が増えた新谷であったけど、観ている方も謎が増え、、倉木共々、謎を知りたいというのが似ているので、倉木に取り込まれていってくれると、観やすくなっていいのだけど・・・。
このドラマは新谷の件と倉木の件の二つに分かれて描かれてるという二部構成ということで、やはり、いったい新谷はどうなっていくのかという面もクローズＵＰしてますね～。別の話が二つ混在しているってかんじも・・・。
