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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

なぞの転校生 第12話(最終回) 感想

「最終話・別れの時〜誰も想像できなかった衝撃の結末!」

あのロケ場面は、お芝居ということだとしてもやはり典夫たちは、スクリーンの中での出来事と同じなのだと、とらえている点が、もの悲しさをさらに引き出していたけど・・・
アスカ(杉咲花)典夫(本郷奏多)と、広一(中村蒼)みどり(桜井美南)との真実が、まるで絵空事のように会話がすすめられるというのも、秘めた想いがクローズアップされてきてよかった。

ガチでそのままのやりとりだったら、やはり、なんかしっくりこなくて、厚みを出せないだろうなぁ~。
そのような点からも、どうも魅せたいという想いを、かなり意識している作りであるけど、焦点が少々、絞り込めていないような気もしてしまった。
ちょっと雑に描かれてしまった気もするし、典夫、アスカ、広一、みどりの話に傾いていることでも・・・、
別れの悲しみが思った以上に伝わってこなかったのがちょっと残念な気もしてしまった。
オープニングテーマ曲は、出演されている桜井美南さんが歌っているけど、あの映像もインパクトがあり、主題歌とあっていて好き。

今回挿入歌がやけによかったなぁ~。あれはなんて曲なんだろう・・。
SF部分はあまり、深みを感じられなかったとしても、高校生としての位置づけで描いていく上では、意外とツボを押されてしまったドラマでした。

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