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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

夜のせんせい 最終回 感想

「卒業式ボイコット!秘められた過去と友達の死、涙の告白」

意外とまぁ~総合的にはまとまって観れたと思うことでも、最終回らしい内容だった。
しかし、大澤雄大(山本耕史)の一件でまとめてきたとしても、ありえないような喫茶店でのお芝居風なやりとりには、ちょっとってことでも、ありえなかったと思う。

雄大の大きな部分をしめる親に、しっかりと見切りをつけたことと、出世が一番大事な事ではないという話は、つまり、真に大切なものを提示していたけど、今までの価値観やシガラミに縛られて生きるのではなく、真の価値観を見出していくというのはよかったです。

皆仲間なんだということや居場所でもあるという定時制クラスであるけど、
かけがいのない大切なものになっていた今回、桜(観月ありさ)の子供エピの手を離した親の話は切ないとしても、信じようと思ったという桜の言葉も、なかなかよかったと思う。
仲間を感じることができる教室は、社会とはまた別の空間にあるというかんじであるけど、桜の人柄に寄り添いながらも、感化せれていくということになるし、、教師という仕事は、スナックのようなものなのかもしれないと、ちらっと思わせるような内容でも、大きく外れた話でもなかったと思った。
褒められたことはあるけど、泣いてくれた人はいなかったということでも、桜のあの雄大を思う涙だったけど、見た目も気にすることなく、子供のように泣いて、それが・・卒業への花向きの言葉になっていたというのは・・いい話でもありました。

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