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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ビブリア古書堂の事件手帖 第2話(感想)

なんなく見ていける月9も珍しい。
フル本屋っというか古書をおいているお店の雰囲気も嫌いではないし、私的に本はどちらかといえば苦手なのに、図書館の雰囲気は好きということでも見ていて飽きないドラマです。
やはり、以前やった鍵のドラマと似ている面もあるけど、丁寧に推理していく篠川栞子(剛力彩芽)がいいかんじでした。

志田肇(高橋克実)の愛読書であった小山清の『落ち穂拾ひ』が盗まれたという話もくすぐられる要素があったけど、
その本だけがなぜか持っていたというのが、読めば読むほどその意味あいが変わってきたということで、なるほどっと本と言うものは、読む次期によっても感銘するところが変わってくるというのも面白い。

「本にもそれ自体物語りがある。」という「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子(剛力彩芽)の言葉も深みをかんじ、
そうした意味で今回の話も面白かったけど、本を一時借りていた(持っていくしかなかった理由があったわけだけど。)
ことから、こんな人との接点が持て、失恋してしまったひどい仕打ちに涙することができたという話がさらに加わってゆく志田肇(高橋克実)の愛読書「落ち穂拾ひ」も味のある話になぜかなっているのがいいかんじでした。

本の名前が落ち葉拾いかと思っていたけど、違うんだ。いや~勘違いしてました。(笑)

落穂拾ひ・聖アンデルセン (新潮文庫)

落穂拾ひ・聖アンデルセン (新潮文庫)

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