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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

東野圭吾ミステリーズ 第7話(感想)

「白い凶器~女と相次ぐ不審死…動機無き殺人の謎」

確か前回、長澤まさみちゃんの回だけは観たかったのに、つい見忘れてしまってちょっとがっかりしてしまったけど、(毎回違う人が出るこのドラマの難点)
難点といえば冒頭の飛び飛びのドラマ風なものも、観ていない人にとってはどうでもいいところでもあるのかもしれない。
そういうわけでしっかり、戸田さんの回を観れたことだけで、もう満足というかんじでした。

まぁ、内容が内容なだけにあれ?ってかんじで、思えば第1話もあまり。。と思ってしまったとおりの内容で、そういう意味では一貫しているようなかんじもするところで、今回はむしろホラードラマというかんじがプンプン。(エク。。トかぁ。)
しかし、戸田さんのこんなシーンが観れるのも貴重ということではいうことないわけです。(ホラーを意識してか、やりすぎ感はあったと思うけど。)

ユースケ演じる刑事が、ワナに落ちるところからの目が覚めると、その声は確かに吹き替えであったけど、
ラストの声はまさしく戸田さんの声で、なんとも怖いものをみてしまったというかんじで、やはりホラーぽいドラマにしたかったんでしょうかね。

白い凶器というタイトルも後から思えば、ちょっとずれているようにも思うけど、タバコが子どもを亡くした原因であり、あんな風に人をかえてしまったとなると、ちょっとタバコを一本って気持ちもなくなるわけなんのでしょう。
タバコの煙が充満する会社で働く人にとっては、これはたまったものではないという訴えみたいなものも感じられたけど、
タバコを吸う人が住み分けられてきたとはいえ、、どのくらいの確立かわからないけれどタバコによる害が子どもにまで及ぶということを考えると、こんなドラマができてもおかしくもないということなんでしょう。

白い凶器=タバコを意味すると思うけど、空気なような存在であるとしても、毒物が浮遊しているという。。。
タバコとの因果関係をもう少ししっかり描いてくれたら、、さらに怖いドラマになっていたのかもしれないなぁ~。

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