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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ATARU 第7話(感想)

「さらば男達の絆!!殺人刑事」
HP:http://www.tbs.co.jp/ATARU/

前回がそれほどでもなかったためか、今回はちょっとつめこんできたな~というかんじで、集中していないとおいてきぼりを食ってしまうような速さがあったけれど、いたる所に詰め込まれたギャグもおもしろかったし、しっかり作りこまれていることからも満足行く回でした。

HPの相関図のキャストの方を見ていても、色が濃い人ばかりな気もして、キャストの方の元から持っているものがそのままキャラクターに生かされているというかんじも受けるところ。。。
舞子(栗山千明)や、沢俊一(北村一輝)、渥見 怜志(田中哲司)はもとより、、チョコザイ君(中居正広)も安定した存在感あふれるキャラになってきたけど、
今回やはり、野崎蓮生役の千原せいじさん、AKB48研究生光宗薫さんと、犬飼甲子郎役の中村靖日さんが特におもしろかったようで、いい味も出していたことが印象的でした。

まぁ~毎回いい味を出しているんですが、、何かと主任の沢俊一にたてつく野崎蓮生のただではすみそうにないような言動にもおや!ってかんじになかなか迫力があったけど、ふてぶてしさにもドがいっているのがよかったし、関西弁についても生き抜く知恵という健気さがみえて納得いくものがありました。。。
チョコザイ君がちょこっと首を向けると、威嚇。。。また見ると威嚇する様子の石川唯(光宗薫)にも笑ってしまったけど、、石川のマネをして鼻をすする様子もおもしろいったらなかった。
照会センターの犬飼甲子郎(中村靖日)の過去のエピソードも捜査一課をすっ飛ばしてしまう勢いがおもしろいし、その熱さが今もしっかりあったことからも拉致されてしまったようだけど、今回は触れずじまいってことでも、
そのままでもいいかなぁ~とちらほらと思ってはみたものの、、一人も気がつかないってことも、このまま終わっちゃったりするのもありかと思ったり・・。(笑)

それにしても昔の沢と渥見怜志のエピソードはなんかやけに張り切っていて、面白味に溢れていたことでもツボるエピソードでしたが、ちょっと意外な沢だったとはおかしかったけど、、円形。。ってかんじで絶えずストレスにさらされているということでなんでしょうね。。。
そいわけでいたる所に目を凝らさなければいけないってことなので、少々気を抜くとうっかりってかんじになってしまうんですが、主役みたいな舞子や沢もキャラ立ち過ぎな事もあり、もうテンテコ舞いってかんじだけど、、
ドラマとしての捨て山部分がないことでもなかなかな今回だったようでした。

やはり、、ギャグばっかりみたいなストーリーの中に、こうもこじれたような内容を持ってこられると、、
さらに、話を見失いがちになるのはむしろ必然的ってかんじもしてくる。。。

捨て山を掘り起こされて、隠しておきたいことがあるとしても、証拠を握った舞子たちをいくらなんでもサイレンサー付きで。。ってこともありえないと思うけど、、身を守るチョコザイケチャップ攻撃もチョコザイ的で面白かったし、死んだふりをして寝てしまうというのも身を守るチョコザイ護身術っといたところなんでしょうか。(笑)

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