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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

沢尻エリカ主演ドラマ『悪女について』

沢尻エリカ主演ドラマ『悪女について』(TBS)
2012年4月30日(月・祝) 放送

原作:有吉佐和子『悪女について』(新潮文庫刊)

脚本:池端俊策
演出:鶴橋康夫
プロデューサー:八木康夫

TBS『悪女について』HP:http://www.tbs.co.jp/akujonitsuite/#caststaff

このニュース、今頃アンテナに引っかかってやっと気がつきました。
私的にも初めは顔もみたくなかったし、敬遠していた人だったんだけど、
サッカーでの派手にひっくり返るCMなど、なんとなくおもしろかったりして、しだいにだんだんそんな気持ちがなくなって支持したくなってしまったようです。
ほんと不思議なもんです。

思えば騒動が起こる前は、ヒット曲を聞くぐらいで、しだいにって・・かんじだったけれど、
結果的に騒動がむしろよい起爆剤になったというかんじもするし、いままでのままだったら今のようなことにはならなかったんじゃないかって思うわけですよね。
そんな意味でも波乱な人生を自他ともに生きているというかんじの沢尻さん、
こういう人が意外と大物になるじゃあないかって、、ちらっと思えたりしてしまいます。
こうも浮上してくるという意味でもなかなかの逸材というわけなのでしょうかね。

ドラマのHPの方はまだ内容が書かれていない状態でも公表していますが、
制作陣も豪華ということで、
TBSテレビの取締役の、「うちの子にかぎって…」「パパはニュースキャスター」など同局のヒットメーカーだった八木康夫氏(60)が自らプロデューサーを務めるということらしいし、
脚本家も、映画「復讐するは我にあり」「楢山節考」を手掛けた池端俊策氏(65)を据えることで、同局が総力を挙げて勝負する布陣を引いているということもなんか逸材といったかんじを受けました。

朝日新聞参考:http://www.asahi.com/showbiz/nikkan/NIK201203090013.html

この『悪女について』という原作についても、今までにドラマや演劇で使われていたことは名作というかんじを受けるわけですが、
八木氏の「この役は沢尻エリカしかない」という強い希望もあったということは、
そうそうある話ではないかって・・、やはりって思えてしまうばかりでした。
原作のままということでなく、アレンジされてたドラマになるのではと思いますが、
これが復帰作となって、連続ドラマにも来年の今頃は出ているのかもしれないな~とか、
けっこう期待してしまいます。
なんか最近のドラマっていうのが、ベターなものというかんじが多いし、さらに役者さんからしてもそんなかんじになりすぎている傾向をかんじるので、
こうした意欲作品は、ほんとなんか新鮮なかんじを受けます。
ある意味業界の起爆剤にでもなってほしい。

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