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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ストロベリーナイト 第8話(感想)

「悪しき実」

なんかあまりしっくりこないかんじでした。
やはり、2話にまたぐことはなかったと思うけれど、好みの問題ってことでしょうかね。

悪しき美。
シキミと呼ばれているらしいというラストからしても、
意味することがなんだかよくわからなかったし、
声がともかく低い声で聞き取れないということもあってわかりにくさもあった回でした。

まぁ~木村多江さんの回というかんじでしたが、
ただただ淡々としていて、テンポも消えてしまい、暗いエピソードなばかりを描かれても、やはりこういう内容は好きではないですね。
2話にマタイだ今回は、一人のスナイパーとその女のことが描かれたということでも、興味が薄い内容でした。

そういうわけで物語の方には全然、面白みもかんじられなかったし、
ただただ淡々と描かれたってかんじしかないです。
テンポも消えたことでも、ドラマがガラッと変わったイメージがしてくるし、それを補うようにして、
日下(遠藤憲一)とのきしむ様子に専念するあまりに、なんか偏り過ぎてしまったかんじになったのは残念というか、そんなかんじもありましたね。

そういう意味では、日下の回とも言えるというわけでしょうけど、
「どうも姫川には嫌われているように思う」という日下がおもしろかったけど、
目くじらなんて立てっていないし、嫌ってもいないのに、嫌われる理由がわからない。。。
ということで日下は姫川を嫌ってはいないようだけど、
姫川にしてみたら、生理的に受け付けないという致命的なことがあるようだし、
ねちねち重箱のすみをつっつくような捜査はって、ことになってしまうんでしょうね。

「確証がない。確信ではだめだ!」と頭ごなしに言われてしまったりすれば、誰だって好きにはならないですよね~
刑事は、感が何ぼってもんでしょうし。。。
どうも嫌われているな~という自覚のある日下の確信は、確かに確証でおもしろかったけど、少しは感で考えるところも持ち合わせているということでしょうね。
いつか大きなへまをしでかすかもしれないということを恐れる、ある意味小心者な日下だったりします。

個人的には無鉄砲に突っ走るよりか、地道に一つ一つつぶしてゆく、遠回りにみえても、確実な日下の方が好きですが・・
結果的に当の本人がそんなことになって、本丸に乗り込むことはできなかったけど、事件の全貌を暴いたということからも、やはり、
地道な捜査で目の前のことに惑わされないことも大切なんだと思いますね。

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