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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

最後から二番目の恋 第7話(感想)

「恋ってどうすれば良いんだ?」

そもそもこのドラマ、千明がのんびりと後の人生を古民家で暮らそうという、恋とか関係ないドラマかと思っていたのに、違ったようです。

ラストに流れる音楽で、しんみりしてしまうわけですが、それが心地よくもあり、さびしくもあるという。。
ドラマ内ではわいわいがやがやと楽しそうな笑い顔が溢れている分、
やけにその度合いが増して来るみたいなところがありますね。

哀愁があるドラマだな~と以前から思っていたけど、落ち着くところはそこなんでしょう・・。

そんなわけで、だんだん固定されつつあるようなかんじの最後から二番目ですが、
やっと7話にして本編が動き出したみたいなところなので、
どうこれから描かれるのかがわかるようなかんじもするし、
このラストの曲がやはりドラマの真意をつかんでいて、
笑いの影に涙みたいな物語になってしまう予感がしてしまいます。



どうも今回、
千明(小泉今日子)は和平(中井貴一)から真平(坂口憲二)の病のことを知ったわけですが、
あまり真平との恋に、初めから乗り気ではないように見えてならないですね。
アラフォー3姉妹会議では、「なんで私なんだろう」って、ちらちらっと見え隠れするところもあったように思うし、
「がんばるってことか」って自分を励ましてもいたので、
さらに、和平にも、真平のことは今までそれほど気にしてもいなかったということを言っていたし、
やっぱり今更、、恋ってことなんでしょうね。
千明の真意がどうもよくわからないながらも、乗り気ではなさうに見えたけどな~
まぁしかし、悲しい物語にだけはして欲しくないですね。

全体的にも和平と千明の関係に全てが絡んでくるということなんでしょうけど、
どういう展開が真平と千明に必要かって考えると、
なんかそこしかないみたいなかんじもするけど、、それならば、何でこんな話を持ってきたのかってもんですよね。

まぁなんであれ、和平と知美(佐津川愛美)のデートはおもしろいし、やはりくすぐられるエピソードであるのが可愛らしいくて、
現に20歳は離れた歳の差カップルはいるわけだし、そっちの恋が描かれることを期待して止まないんだけども・・・、

ついその気になった和平が付き合い始めて、数ヶ月がたち、やはり千明が合っているなとしみじみ思ってしまった・・
みたいなものを期待してしまうけど、だめなんでしょうかね~
そっちの方が和平も、納得てもんでしょうけど。

お決まり路線が描かれるのもいいけど、
そんなわけでキャバクラでの描き方もなんか無理していったかんじもしたようだし、
とことどころほころびてきたかも、と思えるような今回でした。

「私、顔が子どもぽくて嫌いなんです。」という知美はアドリブかなっと思えたりもして、
思えば、このドラマ滑らかな台詞がいい味なんだけど、まさか、アドリブってことはないですよね。

まぁアドリブの方がいいんだけど。
それから、ハルカ先生(益若つばさ)が、そのお友達がっていうのはやめません?って
千明にだめだししているところも笑ってしまうばかりでしたね。
だんだんじくじく攻めるハルカもつぼ。

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