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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

最後から二番目の恋 第4話(感想)

ん!美人脚本家・栗山ハルカ役の益若つばささんが、やっぱり面白い。
そういうわけで、見識を新たにしてしまったわけですが、そんなフレッシュさがこのドラマを、
若返らせているようで、じじばば臭くなってしまうところをうまく抑えているようです。(笑)

和平(中井貴一))に惚れたというより好きというかんじの可愛らしい大橋知美(佐津川愛美)も、
和平をどぎまぎさせて、こんな微笑ましい場面は清涼剤のようだったけど、
和平がその気になって答えてしまったら、やっぱりひくんでしょうかね~

真平(坂口憲二)が広くボランティアな愛を女性に注ぐ様子を、
目撃してしまった千明(小泉今日子)のファンキ~だな~というへこむ様子は、
どうも今回の主軸だったわけだけど、
平行して描かれた真平(坂口憲二)のただならない真実がみえてきたってところが、どうにもファンキ~だな~の延長線上を意味しているように思えてもしまいました。

やっぱり、兄、和平が気にするような大きなことが真平にはあるのだろうか。
真平が、表に出さずに大人な強さで張り詰めている千明の心を、
心底汲み取っていたところは、なんとも「悲しさ、思い合い」のようなものが見え隠れしたように思えてもしまったようです。

後半はそんな千明の家に駆け込んだ典子(飯島直子)が、
どうにもならなくなった夫婦仲というものを、千明にぶつけるけれど、
「お互いに生きて行くって大変だな~」と、意気投合するところも涙があふれて、
キョンキョンの引き込むような演技に魅了されてしまった。
ワンオクターブぐらい低いような声だったように思うけど、どっぷりと思いが溢れ出てましたね。

今回はお店での話しが盛り上がっていたというかんじだったけど、
あそこのお店に行きたかったということから始まった、
それぞれの喫茶店トーク大盛り上がりもよかったし、
アラフォー三姉妹の流れるような展開も面白くて、
やはり若さと結婚を失ってしまっている実情に落ち込むばかりな話しが、
典子の駆け込み寺話しに、対比していたこともおもしろく、うまい内容でした。

最後から二番目は、真平のことなのだろうか・・。
なんともしかし、、落ちたサクラ貝のビンが印象的でした。

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