今回はやや、込み入った事情があったというか、事件性もないやりきれなさというところでしたが、
見ている方もこれでは、少々やりきれないみたいなかんじも出てきたかも。。。
「真実は見えないのかもしれない。」と言っていた妹の井坂茜(山口紗弥加)の気持ちにダブらせていたことが、おもしろいというかんじなのでしょうけど、そこだけではね~というかんじでした。
姉:井坂黎(米倉涼子)に自分の宝物をなくしたと勘違いされたままだったけれど、
今頃になって金庫からでてきて、
壊したと言えなかった妹が、大人になっても大切に金庫の中にしまっておいたということですね。
それも姉の誕生日が暗証番号。。(ちょっと、、考えればすぐわかるけど。)
そんな錦糸に触れる思いが底辺に描かれていくわけですが、どうやら妹の失踪というものも半分ずつ描いていくというわけなんでしょう。
ハンターぶりに絡めてくるという設定は、そうそう事件があるわけでもなく、捕まえられるわけもないので、まぁ~固いというところですね。。
それで、今回の賞金目当て先は、お金を全財産みつがせ、さらに火事を装って殺害したのではという疑惑女にかかっていたということみたいです。
(あの香○○三姉妹の。。に見えた)
。。10時、あ!~録画忘れた~ということで、某ドラマの録画に手間取り、
飛んでみたりもどったりで、、出鼻からちょっと見失ってましたのは痛い。。
手帳が焼け跡に残った金庫から出てきて、よく、ひとつひとつダイアルを回して、
執念深く地道にカギをとうとう開けてしまった鈴木真知子(戸田恵子)ぶりにも驚くけれど、
そこには騙されてはいない被害者な事柄が書かれていて、
結果的にはみついだ形になり、なんとも、後の蛸足配線が火事の原因だったとはいえ、やりきれない見えない真実というものを描いていたわけでした。
お金を渡すときに君が救われるならばと、騙されていることはわかっていた本人だったけれど、
そんな真実に向かい会う井坂黎(米倉涼子)の思いは、
妹の事がなければわからなかったというところ。
わからなかった自分がその疑惑女と同じだったから、殴りたかったと言う井坂黎(米倉涼子)の思いは、
説得力が少々なかったのは痛いかもしれない・・。
そういうわけでちょっと地味な展開でしたが、ただわいわいうるさいだけ、
というかんじで、そんなに犯人を逮捕することができるわけがないという、
ドラマ以前からの大方の見方に歩み寄る展開は少々やはり地味というかんじでした。
今後がちょっとどうなるのか不安なかんじもあるけれど、所詮そううまくいくはずもないので、
たまには外れるということなのでしょうね。
和美(堀内敬子)あれこれ聞き込みをしていたお店で、おしんこだけたのんで済ませていた、
主婦ぶりとかなんかつぼるんるけれど、そのままでもつぼる人なので、
「お豆腐に醤油とかかけないの~」「いや全然平気と、、」豆腐パクパクみたいな会話が、誰だかわからないし、
今思うとここだけTV中継かと思うほどでした。。