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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

IS(アイエス)~男でも女でもない性~ 最終回 (感想)

人生の本質に向かう事柄だったので、簡単にさらりとうまくは書けないのだけれど、もう、そこらかしこに答えが示されていた最終回は、暖かくて、強さとしなやかさを持った春が良かったです。
このドラマ枠が秋から消えるのもなんとなく寂しい・・。

主人公の二人、星野春(福田沙紀)、相原美和子(剛力彩芽)がけっこう好きだったというよりもキャピキャピしてしまったけれども、深い問題をうまく描いていたと思います。
春が答えをみつけたところの台詞・・・
家族と自分のことを理解してくれているわずかな友だちが居れば、これからも大丈夫。
は一つの答えというか、今の時代での見解をしめしたんでしょうね。
○か×の答え以外に答えがあるように、多分、そういうことなんだと思うけれども、偏見によってみえないままだったことはよく想像はつくし、そんな今までしめされなかったことに光りをあてて描かれたことは、それだけで人間愛にあふれていたことで、そのことだけみても嬉しいことでした。
人間愛という言葉の概念もちょっとかわってくるんでしょうね。

あの先生が春を見ていて言った言葉が印象的で、嬉しかったけれども、理想の生徒だというところ・・・
「強さとしなやかさの両方を持っている・・それがつまり、、なのではないか・・。」
ほんとここは、なんとも嬉しい限りでしたが、暖かく見守る先生もよかったです。
この部分は何か提示しているようでしかたないです。

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