それにしても工員のさとこ（森七菜）ちゃんが超絶かわゆいったらなかったなぁ～。
そんなことでも寅次郎（井上優吏）が惚れるのも無理もなかったのだが、
観ている私も惚れてしまいそうになったね。
いや、、惚れてしまった。（笑）
まぁ、寅さんの映画ではさくらさんのファンでもあるから、
これまた超～倍賞千恵子さんの面影のある可愛らしい子役さんに、
惚れ惚れしてしまったことは言うまでもないのだけど・・。
そんなわけで戦争も終わり平造（毎熊克哉）が帰ってきたけど、
女難の相があるという寅次郎（井上優吏）だったり、
裏の工員の可愛いさとこ（森七菜）なことでも・・
どうなることかと目が離せない嵐の晩でもあった。（笑）
早くも撃沈されちゃうことになる寅次郎が可哀そうで可笑しかったが、
さとこの話が恋の相手まで話が及ぶとは・・とんだ嵐でもあった。
それにしてもさとこちゃんには釘付けにされてしまったわけだが・・
あのうなぎ屋があんなんでよかったね。
そうでなかったらさらに嫉妬しちゃうところだった。（笑）
ともあれ田舎に帰るというさとこなことでも、
引き留めるだけの器量よしでない寅次郎が、哀れでもあったなぁ。（笑）
寅次郎とおままごとをする妹のさくらの場面も微笑ましかったけど、
お兄ちゃん、ちゃんとやって！
とダメ出しされる寅次郎を・・
陰で観ている悪友２人も可笑しい。
寅次郎が捨て子だったことを知ったさくらにも泣かされたけど・・
兄を気遣って泣いているさくらに・・
寅次郎が寄り添う場面もやはりよかったなぁ。
優しい思いやりのある子に育ったと見守る・・母・光子（井上真央）なこともあってさらに泣かされてしまった。
そんなわけでまたまた笑ったり泣いたり・・忙しい今回でもあったわけだけど、
映画の寅さん（渥美清）が観ていたら、
きっと涙ぐんでいること間違いなしだろうね。
そう思わせるほどの今作なことでも、ほんと素晴らしいと思う。
