しかし、冒頭の不機嫌そうな龍二(高橋和也)の後を歩く春子(深川麻衣)の場面が、、お遊び脚本となってるのもいい。
以前も不機嫌そうな龍二と、後を歩く春子を使った明美(鶴田真由)のお遊びが可笑しかったけど、つまり、春子も明美のマネをしてみたってことなのかもね。
龍二さんから、、龍二さ~~ん♪だとか、からかう春子もなかなか可愛らしいったらなかったなぁ。
まぁ、そもそも今作の冒頭・・
愛をこめてボロ宿というのだ、という定型句となってるナレーションも、とっても味があっていい。
(春子役の深川さんの声が、これまた、たまらないんだなぁ~♪)
それにしても、龍二が歌っていると若者たちがスマホを観ちゃうとはね?
つまりそういうことだったわけだけど、
意外といい歌であることでも、配信サービスとか、誰なのか調べていたってことだよね。
なんも心配しなくてよかった今回であったようだが、
お隣さんカップルと、知り合いになったことでもそのこともわかったし、ニンマリする二人であったとは有意義なボロ宿でもあったなぁ。
大正時代に建てられたものだったけど、和洋折衷の部屋もあったわけだが、春子は畳の部屋が一番落ち着くってことでも、、ボロ宿は畳が基本となるってことみたい。
やはり畳の上でごろんと寝そべるのが一番かもね。