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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

グッドワイフ 第1話(感想)社会派というよりエンタメ感満載

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常盤貴子さん主演ってことでも、夫のお話しがいるのかわかり辛かったが、
(原作ありですが)夫の壮一郎(唐沢寿明)のお話しはいらないのではってかんじもしてしまった。
とにかく長すぎるから夫のお話しがなかった方がしっくりきたかなぁ・・。

妻の弁護士としてのお話しとどう絡むのかという点はやはり、多田征大(小泉孝太郎)が杏子(常盤貴子)目当てで。。ってのようだったから、(まぁ、そのへんがハッキリわかり辛かったのだが)二つのお話しがどう絡んでいくのかってことでもあるよね。
そこがやはり大きな問題点。
多田の方から事務所に誘ったようだから、そういうことなんだろうけどね・・。


ともあれ武田鉄也扮するキャスターが煽るは煽るはなかなか面白かったし、往生際の悪さときたらさすが武田さんってものでもあったなぁ。

多田の有能っぷりにお洒落な事務所の様子などが楽しめたのもよかった。
某弁護士ドラマが寂しすぎだったけど、ドラマはこんなかんじに作るべきという見本のようでもあった。
とにかく、、追い詰められると人は何をするかほんと怖いことがわかったね。
嘘の情報で人が亡くなるというのも、やはり、考えてしまうわけだけど、嘘の情報をお気軽に渡す人もなんとも思ってないし・・ちょっとやはり一方的な展開となっていたことでも、もっと残された父親に光をあてるべきでもあったかなぁ・・。
(痛快さを取るか社会性を取るか、はっきりしているのだけど・・。)

お奇麗な常盤さんの顔立ちは好みでもあるから、見入ってしまったのも事実でもあったけど、多田が事務所へ誘った理由も頷けるというものだったなぁ。

母の顔に、夫へ向ける顔、働く顔と色々な顔を見せる杏子がともあれ魅力的に描かれていることもよかった。

一方的過ぎるいいとこ取りな展開は、社会派というより、、どこまでもエンタメ満載で煽るというかんじでもあったから、つまり、少々まとめ辛いものがあるんだよなぁ~。
見方によっては陳腐になってしまう可能性も否定できないけど、一応期待したい。

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