よくわかんないけど、幸子(高畑充希)の忘却ぶりがすさまじかった。
今作は忘却ブリを描くことが魅力というわけではないのだろうけど、
編集長の白井(吹越満)を置き去りにするは忘れるはで、
一人でやりたい放題しまくるとはほんと羨ましかった。(笑)
そこが見どころではないんのだが、そんなことは百も承知なのだけど、
今回は忘却っぷりと思い過ごしもひどかったなぁ。(笑)
今回孤独のグルメとの違いが分かったように思うのだが、
幸子バージョンもいいかんじでもあるよね。
幸子らしい言い回し・・
早口で展開されるグルメレポートがなんていっても幸子らしさを醸し出してるわけだが、
色々なお魚さんたちのエキスが押し寄せて、
海にありがとうってなっていくかんじもひしひしと伝わってきた。
マグロが名産なことでも、マグレーヌにはびっくりだったが、
マグロ丼を食べたお店の大将の粋な計らいもよかったなぁ。
色々な魚の味は今日しか出せないことでも、今日を大事にするというのも、
幸子にはよいアドバイスであった。
置いてきぼりは吹越さんの正しい使い方であると感心するところでもあった。
置いてきぼりがよく似合う人ってそうはいない。(笑)
幸子も置いてきぼりになんの躊躇もないだろうけど、niceコンビ。