ん~~まさに今作、素晴らしいの一言。
いや~気のせいなのかもしれないけど、今回は時間が長く感じられるほど内容がかなり濃かったなぁ。
なかなかこのかんじは民放では味わえないと思うけど、ほんとまさか落語のお話しで魅せられるとは思わなかった。
とにかく八雲(岡田将生)と助六(山崎育三郎)の幼少期から戦後に至るまでが、しっかり描かれていたけど、
助六が大人びているというか、しっかりしているというか、なんとも魅力的だったなぁ~。
八雲もそんな助六が羨ましくなるほどであったけど、八雲の繊細なかんじも魅力的で、落語が心底自分の天命・・居場所となっている様子も・・うんうんなるほど、そうだったのか・・と、見入ってしまうばかりだ。
2人がとにかく落語が好きでしょうがない様子や、二人の躍動感たるものがかなり溢れていたことでも、こちらまでワクワクしてしまった。
やっと戦後を迎えて離れ離れになっていた2人が、東京の家で抱き合う場面も印象的だったけど、どの場面も趣があったし重みもかんじられたし、なんとも生き生きとした二人が描かれていたのはほんとすっばらしかったなぁ。
八雲の孤独なトラウマが根底にある様子・・
助六の型破りで落ち着きのない様子・・・
なんともそんなキャラもしっかり立っていたことでも、2人が愛おしくなってしまうほどだった。
どのキャラクターもほんと素敵で魅力的だよね~。
八雲(岡田将生)、助六(山崎育三郎)、与太郎(竜星涼)、小夏(成海璃子)っと、みんな大好き。
そして、いよいよ、、みよ吉(大政絢)が登場するようだけど、これまたどんなキャラクターなのか、もう、これまでがこれまでだけに、やはり期待高まる。