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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

ハラスメントゲーム 第1話(感想)見下さない怒り方が清々しい

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渉(唐沢寿明)がコンプライアンス室室長に任命されたけど、
さすがに企業ものを扱うテレ東らしいワードをもってくるものだよね。
いったいコンプライアンスってなんなのか調べれば、
「企業などが、法令や規則をよく守ること。」ってことか・・。

まぁ、セクハラやパワハラ、マタハラ、ハラハラ・・・といったハラスメント問題を解決していくことになるんだろうね。

とにかく唐沢寿明さんが、ぴったりな役回りだったことでも、なかなか面白かったし、
真琴(広瀬アリス)や顧問弁護士の光太郎(古川雄輝)が脇を固めているのもよかった。
とくにアリスさんは某深夜ドラマ以来高まってしまってるし、
古川さんも某ドラマでの沈着冷静さがよかったこともあって、キャスト的な問題もほぼなし。
どちらかというとこの枠としてはエンタメ性の強いキャスティングとなってるかなぁ。

パンの中に一円玉が入れられていた案件は、結果的にパワハラをさらにパワハラで攻撃するハラハラも絡んでいたけど、内部の犯行ということでも穏便に情で落とす渉さんの場面がやはりよかった。

上司の言動がパワハラだと、親の権力を利用して反対に攻撃するというのも、しょうもない訳あり社員だったけど、渉がいなかったら解決は難しい案件でもあったなぁ。
かなりしょうもない案件に立ち向かうってことになりそうだけど、ちっとも悩みがないような溌剌とした渉っていうのがなかなか面白かった。

見下さずに対等に言い聞かせるような怒り方もなかなかよかったが、店長が見捨てていなかった人物だけに、まだ脈があるとふんでの怒り方だったのかもね。

ケースバイケースで柔軟に対処できそうな渉であるけど、興味深い人物になっておることでも次回も期待したい。

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