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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

高嶺の花 第10話(最終回)感想 ワクワクが止まらなかった

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ともあれブラボ~。(笑)
結果的には月島流を継ぐのは、なな(芳根京子)でもなくもも(石原さとみ)でもなかったか。
ルリ子(戸田菜穂)がもう一人産んでみせますというのも微笑ましかったけど、
とてもエネルギッシュで波乱に富んだ物語だったことでも、とにかく納得できる終わり方であったから大満足。

ももの中にある・・
プーさん(峯田和伸)への思いやら、
母親への思いやら・・父親への思いやら・・あれこれひっくるめてマルっと包み込むような最終回であったことでも、ほんとよかったなぁ。

自立して生きていける人になるってことでも、
見出した母の神髄・・・「私はお花」だったけど、
プーさんがいなかったら見出せなかった境地でもあるんだろうね。
あえていばらの道を歩むことにしたということは、つまりプーさんと結ばれることを意味していたけど、ももらしい生きざまでもあったかなぁ。
プーさんに共鳴しての別れから、愛する人を思へば強くなれることに目覚めることになったももでもあったのだけど、真理のぎりぎりの直前でビックバンを起こしてみせると決意する姉妹の場面も印象的。

(ちょっと言葉が違うんだけどね。)

とにかく流派とか形に囚われない生きざまというか、破天荒がよく似合うももとプーさんってことでも、なんだかアットホーム感もマシマシとなっていてよかったなぁ。
2人ともいばらの道を選ぶことになったけど、なんだか空から降り注ぐ太陽の下、しっかり歩んでいくかんじがしてほんとよかった。
今までなんらピンとこなかった龍一(千葉雄大)であったけど、牧場でのななとの再会に自然にウルっと涙まで出てしまった。

それにしてもね~最終回・・
丸くなっちゃたけど、
丸くならなければならないけど、
これで野島脚本なのか?と思うほどでもあるが、
ともかくなんであれよかった最終回だったなぁ。

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