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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

この世界の片隅に 第8話 感想 あぁ~。

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あれ?雨がひどい晩に女性郵便配達の方が泥だらけになりながらも持ってきてくれたあのハガキの中身が知りたいぞ~。
妹ちゃんからのはがきだったんだろうか?ってそうだったと思うのだが・・・。

とにかく戦争に翻弄されて、荒海の小舟のような思いで生きた戦時中のお話しであるけど、
亡くなった人への悔しさ、悲しさというものは、よく表現されていたと思う。

玉音放送の内容がいまいちピンとこなかったり、音が途切れ途切れだったり、
広島の様子がなかなかわからないまま終戦を迎えたとか、
史実かと思われるそんな事柄には、けっこうやはり引き込まれてしまった。

広島のことについてはなんら情報が入ってこなかったということだったけど、
広島へ行った人が呆然として何も話さないというのも・・
目にしたことがない光景を見てしまったら・・
言葉を失うというか、ほんとうに悲しいと、ただただ何も言えないのだろうなぁ。
ここのあたりはとにかく印象深い内容だった。

そして、すず(松本穂香)も正気でなかったみたいだったけど、
あの広島から飛んできたのか?と思われる障子を直していたのは、せめてもの思いだったんだろうね。
終戦か・・と何気に受け入れてしまう面々に腹が立ったのも少しわかる気がしてきた。

周作(松坂桃李)が反乱を制圧する任務についたようだけど、
あの終わり方はなんだかちょっと気になるなぁ~。
秘密を知っている人もいなくなるから見方によっては贅沢かもしれんよ~というリン(二階堂ふみ)の言葉が過る。

次回は広島へ行くんだね~すず・・。

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