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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

この世界の片隅に 第7話 感想

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すず(松本穂香)が痛々しかった。

不発弾の爆発に巻き込まれた結果は、なんだかすずらしさが増したようにも見えて、戦争ものではあるけど、ちょっとよかった。
とにかく今までよりも、すずの置かれている思いというものが、鮮明に伝わってくるようであったなぁ。

径子(尾野真千子)の娘を守ることができなかった申し訳なさ・・
妹がお見舞いに来てくれたことからの、家に帰りたい気持ちが高ぶる様子・・、
新型爆弾が実家のある広島へ落ちたことでも、、後ろ髪をバッサリと切り広島への意思を見せるすず。
どれもこれも切なかったけど、すずの思いがハッとするほど伝わってきた。

広島にすずの実家があることを計算して作られていることからも・・
姉妹が寄り添う様子だとか・・
母が空を見上げる様子だとか・・
とにかく8月6日をいやってほど意識することになったけど、
ほんとあの空の下に日々の日常を生きている人たちがいたことを思うとやり切れないなぁ。

投下されたときのまばゆいばかりの閃光・・
きのこ雲・・
とくに一瞬の閃光にはドキッとするものがあったけど、
ラジオの電波も来なくなり、情報がないことでも普段どうりの生活をしている様子がなんだか怖さを倍増してもいたかなぁ。

情報操作されていた日本の現状をとてもよく表してもいるようでもあったかなぁ。

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