透明なゆりかご
2018年7月20日(金)スタート
毎週金曜 22:00~22:45(NHK総合)出演:清原果耶、瀬戸康史、酒井若菜、マイコ、葉山奨之、野村麻純、淵上泰史、水川あさみ、原田美枝子 ほか
原作:沖田×華「透明なゆりかご~産婦人科医院看護師見習い日記~」(講談社)
脚本:安達奈緒子
演出:柴田岳志、村橋直樹、鹿島悠
主題歌:せつないもの/Chara
第1話のあらすじ(7月20日放送分)
1997年夏。17歳のアオイ(清原果耶)は看護助手のアルバイトとして「由比産婦人科医院」へやって来た。いきなり中絶手術の現場を目撃して衝撃を受けるアオイだったが、初めて出産にも立ち会い、産まれてきた新生児の生命力に心を揺さぶられる。院長の由比(瀬戸康史)、看護師の紗也子(水川あさみ)や榊(原田美枝子)らが妊婦一人一人に向き合う中、田中と名乗る‘未受診妊婦’の女性(安藤玉恵)が、出産した直後に姿を消してしまう。(Yahoo!テレビより)
透明なゆりかご 第1話の感想
「命のかけら」
赤ちゃんが生まれる喜びの明と、そして反対の暗を体験するアオイ(清原果耶)。
命とはなんだろうと問いかけるアオイ(清原果耶)が印象的だった。
問いかけているというよりも、アオイ自身が思ったことなのだろうけど、視聴者へ問いかけているようでもあったかなぁ。
いきなり厳しい現場の様子を見せられてしまったようだけど、
死因の1位ということでも産婦人科のこれが日常なのかもしれない。
(ドラマを観たときは3位かと思ったのだが、念のためネットを調べたら原作でも1位ってことになってるし、NHKのHP掲示板の中でも1位と記載されてるので一位みたい。原作当時から年数も経ってるので今はちょっと違うかもしれないけど。録画も消してしまった。)
小瓶に入れられ、さらに箱にちんまりと収められてバイクで運ばれていくとは知らなかったけど、なんだかやはり寂しい。
これが現実なのだと主人公のアオイともども思わされたみたい。
そんなことでも産科のドラマ「コウノドリ」との違う点はやはり、アオイの目線でお話が進行するということだけど、
まだ高校生のアオイであるけど、命と向き合う姿勢がほんと新鮮に描かれていてよかったなぁ。
そして、耳を澄まして音を聞く習慣のあるアオイってことでも、そんな視点で描かれているのもなんだか来るものがあった。
音というと話がそれるけど、女優の杏さんがニューヨークへ行ったときのこと、
街の音を録ってきなさいとアドバイスされたということを、ラジオで確か話していた。
あの時どんな音や声が聞こえていたのか意外と聞こえてなかったりする。
そんなことでも新鮮さが感じられる要因となったみたい。
まっさらでまっすぐで純粋なアオイの目に涙が溢れる、感動の涙が自然と流れた瞬間は美しいと由比(瀬戸康史)院長ともども思ってしまった。
そんなわけで楽しみなドラマになっていきそうであるけど、おや?
おやおやおや、おや?
どこかで観たことがある景色じゃないですか??とまたなったぞ♪
あの山が海へとなだれ込んでいく線と海岸線にハッとしたが、やはり小田原であった。(笑)
ん~~あそこは福祉会館とかの建物らしいけど、色を塗っちゃったみたいだなぁ。
もちろん院内シーンはスタジオなんだろうけど、近くの小田原のドラックストアーだとかお店もけっこう出るらしいので楽しみ♪
命のかけら・・
私に与えられたもう一つの仕事は命のかけらを集めること。