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「この世界の片隅に」第2話 感想 天然過ぎるすずちゃん

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この世界の片隅に 

7月15日スタート
日曜 21:00~21:54(TBS系)
キャスト:松本穂香松坂桃李村上虹郎二階堂ふみ尾野真千子伊藤蘭宮本信子 ほか

原作:こうの史代この世界の片隅に」(双葉社
脚本:岡田惠和
演出:土井裕泰

第2話のあらすじ(7月22日放送分)

祝言の翌朝、井戸に水をくみに行ったすず(松本穂香)は、周作(松坂桃李)の幼なじみ・幸子(伊藤沙莉)と遭遇。つんけんした態度の幸子に違和感を覚えるも、悪い人ではないと感じる。足の不自由な周作の母・サン(伊藤蘭)に代わり懸命に家事をこなすすずだが、円太郎(田口トモロヲ)は何をやっても反応がなく、戸惑ってしまう。一方、すずは地元の隣組に参加し、タキ(木野花)や志野(土村芳)ら近所の女性達と交流を深める。(Yahoo!テレビより)

すず(松本穂香)が嫁いだ北條家って、かなり口数が少ない家庭なことでも重たい雰囲気になっていて少し萎えるのだが、しかし、周りの住民たちのはつらつとしたかんじによってプラマイゼロとなってるのがよかった。
幸子(伊藤沙莉)がいい味出していたのだけど、伊藤さんって独特な超絶キャラとなってるとしても、微笑ましさまで感じられるのもいい。
尾野真千子さんといい線いってるかんじもするけど・・。
姉の径子(尾野真千子)が帰ってきたことでも、かなり賑やかになった北条家もよかった。

こちらはしっかりと梅干のような存在感のあるキャラクターなのだけど、しょっぱいかんじがプンプンしてきていいかんじ。
よじれ倒すような演技力がやはり見応えがあるけど、このドラマも重みがさらに増してきて、見応えも増してくるようであった。

そんわけで今回はすずの初日を心配して見入ってしまったけど、
井戸水を汲んで運ぶのも一苦労だろうし、幸子のような幼馴染がおったり大変だなぁ~とひやひやしてしまったなぁ。
物分かりのよさそうな北条家なことでも、安堵するとして、やはり、姉が帰ってきたというのがインパクトがあって、なかなかドラマ的に見応えのある内容となっていたと思う。
そうそう、かなり大きなハゲが出来てしまったが、すずの大変さが出ていてちょっと心配になってしまったなぁ。
あの姉じゃ怖いよね~。

ともあれ・・戦時中の女たちの暮らしが描かれてるようなことでも、やはり男どもが物分かり良過ぎるのは仕方ないのかもね。
そして天然過ぎるすずちゃんでもあった。(笑)

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