探偵が早すぎる
7月19日スタート
毎週木曜 23:59~24:54(日本テレビ系)
第1話あらすじ(7月19日放送分)
幼い頃から母親代わりの橋田(水野美紀)に礼儀作法をたたき込まれた大学生・一華(広瀬アリス)はある日、何者かに押されて車にひかれ重傷を負う。一華を狙ったのは大陀羅一族の長女・朱鳥(片平なぎさ)の娘・麻百合(結城モエ)。暗殺失敗を受け、息子・壬流古(桐山漣)も動き出す。だが、壬流古が雇った刺客は千曲川(滝藤賢一)に犯行を阻止され、返り討ちにされてしまう。一方、橋田は何も知らない一華を大陀羅一族に引き合わせる。
(Yahoo!テレビより)
探偵が早すぎる 第1話 感想
初回から受けたコンセプトとは、風変りな探偵とお嬢様だけど、
探偵の千曲川(滝藤賢一)とお嬢様の一華(広瀬アリス)に、
さらに風変りなお手伝いさん政子(水野美紀)を入れたらどうだろうか?ってかんじだった。
とにかくこのすっとぼけた組み合わせがたまらんなぁ~。(笑)
そもそもやはり実生活な広瀬アリスを基本に置いているのがいいのだが、
本音を言えば広瀬アリスさんって、また出るんだって程度で何も期待してなかったんだよね~。
アリスさんの実生活を思わせるあの素なかんじがとにかく嵌ってしまったなぁ。
実生活でもあんなかんじなのだろうかと思わせる生き生きとしている演技がほんといい。
で、探偵が早いとはなんだろう?となっていたが、そういうことだったか。
仕事が早いというよりも、単に映像をすっ飛ばしてるだけなんだけど、早いっていえば早くて・・・、
味が出ているというのもずるいよね。
今作、そんなことでも、ほぼコンセプトだけで突っ走ってるかんじなのだが、そこがなぜか心地よいなぁ。
殺しを頼まれたお父さんも、泣ける人情話ともなっていて受けまくったが、
けして根っからの悪党でないというのも、深夜ドラマ的にいいお話となっていた。
広瀬アリスさんの素な映像を多用していることでも、お♪妹によく似ておるなぁ~と感心したが、そこも見どころとなってるかなぁ。
いくら柑橘系の匂いが苦手な毒蜘蛛としても、もし噛まれていたらどうするつもりだったのか・・
探偵はあの時点で解毒剤を用意してなかったよね。(笑)
そんなグレーゾーンも微妙な味わいとなっていて可笑しいなぁ。