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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「高嶺の花」第1話 感想 奇跡の人再来感

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高嶺の花

7月11日スタート
毎週水曜 22:00~23:00(日本テレビ系)

キャスト:石原さとみ峯田和伸芳根京子千葉雄大戸田菜穂小日向文世 ほか

脚本:野島伸司
演出:大塚恭司、狩山俊輔、岩崎マリエ
主題歌:ラヴ・ミー・テンダー/エルヴィス・プレスリー

第1話のあらすじ(7月11日放送分)

華道の名門「月島流」本家の長女・もも(石原さとみ)は、美貌や才能などあらゆるものを持ち合わせた女性。しかし、結婚式当日に婚約者・吉池(三浦貴大)の二股交際発覚で破談になり、心に深い傷を負った上、意に反してストーカー扱いまでされてしまう。そんなある日、ももは自転車で転び、修理のため訪れた昔ながらの自転車店で平凡な店主・直人(峯田和伸)と出会う。華道界ではイケメン華道家・龍一(千葉雄大)率いる新興流派の勢いが増す中、家元の父・市松(小日向文世)はももに新しい恋をするよう促す。

第1話の感想

峯田和伸さんということでもNHK「奇跡の人」を基調にしているかんじもしたけど、なんだかよく似てもいたかなぁ。
華道家・龍一(千葉雄大)の場面はどうも今作にふさわしくないかも。>

つまり、スナックの3人組なかんじはNHK「奇跡の人」の中庭の場面の雰囲気でもあるし、コスプレ乙女がなぜか今作にマッチしていて彩となってるけど、、そういうこと。
なんか似ておると思う。

内容的には石原さとみさんに釘付けでもあったが、かなり圧巻でもあったけど、なぜか下世話な台詞もポンポン飛び出してきたりして・・、
そして品のある映像も全て石原さんが演じ切ってることはすっばらしいと思うばかりであった。

映画ぽい重厚さによってさらに、そんなふり幅の広い演技をさらに深みのあるものとしていたみたい。

もも(石原さとみ)と直人(峯田和伸)の・・
なんていうかお芝居というより、即興劇を観ているようでもあったかなぁ。
そんな二人がぶつかり合って生まれるいろいろな表情を期待したいと思うばかりでもあった。

まぁ、あれこれ伏線を入れ込んでいるのもドラマだもの・・仕方ないってことになるが、今作はそれが命取りになりかねないかもしれない。

花の香を確かめるような・・もも(石原さとみ)のラストはやはり、味覚が戻ったということでいいと思うけど、直人(峯田和伸)に気持ちを話せばと言われた次の日、味噌汁の味を確かめるようにしていたことでもそんな気がした。
そのことはあえて秘密ということなのかもね。

とにかくさらに直人とのつながりが増してきたようでよかった。

そんなわけで、野島さんの脚本ということでもないけど、演出と少しばたばたしているかんじもしたみたい。

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