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「正義のセ」第6話 感想

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正義のセ

4月11日(水)スタート!
毎週水曜 22:00~23:00(日本テレビ系)

キャスト:吉高由里子安田顕、三浦翔平、広瀬アリス寺脇康文生瀬勝久 ほか

原作:阿川佐和子「正義のセ」(角川文庫)
脚本:松田裕子
演出:南雲聖一、明石広人、岩崎マリエ

第6話のあらすじ(5月16日放送分)

凜々子(吉高由里子)は、同期の結婚披露パーティーに出席。全国各地に赴任している仲間たちが一堂に集まり、パーティーは大いに盛り上がる。そこで凜々子は、弁護士になった美咲(倉科カナ)と久しぶりに再会。大学時代からずっと助け合いながら勉強してきた似た者同士の2人だったが、進路を決める際、それぞれの正義を貫くために検事と弁護士という違う道を選んだのだ。披露宴の帰り、凜々子は美咲を自宅に招き、竹村家みんなで歓迎する。
Yahoo!テレビより)

やはり机に頭を何度もぶつける凜々子(吉高由里子)が面白い。
おでこでバンバン・・くらっくらしそうだけどね。(笑)

そんなわけでオレオレ詐欺な今回であったが、生活感がとにかく感じられるのがいいと思う。
豆腐屋の実家はあまりにも普通な光景でもあるけど、なんとも魅力的かつ可笑しな生活感が湧き出てもいて、そして凛々子の魂というか・・らしさの源と感じられるのがいいんだよね。
ちょっと感情的になってしまう傾向や、正義感がやたらと湧き出るのも、やはり父親、浩市(生瀬勝久)譲りなんだろうなぁ~。(笑)
そんな浩市のまっすぐさが凛々子から感じられるのもいいのだ。

大塚(三浦翔平)にキスしてしまったことを、ちゃんと謝る凛々子が健気でなんだかホッカリする。温まる。
固いようでそうでもない豆腐屋さんに、そして清々しいほどの清らかさがある凛々子ってことでも、今作の視聴率がいい理由でもあるわけなのでしょう。
そこそこの悪党が出てきて、事件の方も遠山の金さん風なことでも現代版遠山桜ってかんじなのだが、桜吹雪でもちょっと舞っていてもいいかなぁ~と。(笑)

手下の子分・・そう!小姑な相原(安田顕)もいい塩梅だぁ~。(笑)
仲間たちもお人好しな人ばかり。

で、事件というより親友の美咲(倉科カナ)との友情再発見というかんじでもあったのだが、
これまた今作の魅力を外していなくて、けっこういい内容であったと思うよ。
なんだか地味ながらも鉄板ドラマとなってきましたね。

人情に長けたドラマになっているけど、原作者の阿川佐和子さんってやはり江戸っ子であったことでもなるほどってもの。

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