SpringStar★

ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「99.9」-刑事専門弁護士-SEASON II 第6話 感想

f:id:vividlemon:20180115034936j:plain

引っ張りに引っ張っていた舞子(木村文乃)の弟にまつわる案件なことでも、メンドクサイ~~となったけど、やはりメンドクサイと思ってしまう視聴者の心を、解きほぐすためにも・・うまくダジャレで回避しているなぁ~と納得。(笑)
めんどくささを、程よく薄めるためにも・・このダジャレがかなりの効力を発揮しているといっても過言ではない。

寒みぃ~~と、みんなが感じているのに、なかなかめげない深山(松本潤)の様子もいいよね。
あの自信は別次元。
ともあれ佐田(香川照之)もうけまくることでも、さらに無限ループとなってしまって、え?そんなに凄いのってつい、え?と思いながらも引き込まれてしまうっていうのが、なんとなくあると思うんだよね。

あのぐらい我が道を行く余裕というか、力強さが弁護士には必要不可欠なのだろうけどね。

それにしても今回の案件は2回分も描いてきたかんじからも、
こんがらがって仕方がないくらいでもあったのだ、面白みがあったかというと、あんまりないようでもあったのも事実。(笑)
といっても、薄っぺらいというわけでもないし、やたらと練っているっていうか絡んでいるといったかんじなんだけど、
やはり、ハッキリ言って絡みすぎでもあるなぁ。

物語が進むことに執着しているせいかどうも、舞子の事件でもあったのに・・あまり深い反省が見られなかったのも、薄まって見えてしまって、物足りなさとなってしまったみたい。
たまにはがっちり舞子の回で終わってくれてもよかったんだけどね。
その辺・・深入りしないというのも今作の味噌なのかもしれないなぁ。

とにかくダジャレとトンチンカンなやりとりが基調にしていることでも・・ストップしてはダメと言わんばかりに、一気に描きこんでしまうというのが今作。(笑)
あの深山と佐田の雰囲気を壊さないように、勢いが命でもあるのだってことなのだろう。

あの勢いがなかったら面白みが半減しちゃうのだからね。(笑)

TOP