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新春スペシャル「DOCTORS~最強の名医~」 感想

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ブラボ~~♪お見事!!!!!

大満足な新春スペシャル「DOCTORS~最強の名医~」!!
まさに新年にふさわしいドラマであったことでも、かなりの良作を観た思いでいっぱいだ。

沢村一樹演じるスゴ腕外科医
相良浩介が3年ぶりに復活!
高嶋政伸演じる森山卓が新院長に
さらに卓ちゃんの“ママ”も初登場!
松坂慶子が息子を溺愛する母親に
(HPより)

「DOCTORS~最強の名医~」 あらすじ

まもなく創立100周年を迎える堂上総合病院。長きに渡り院長を務めた堂上たまき(野際陽子)は再び現役の医師として患者を診るため、幸せの国・ブータンに診療所の開業を決意。そのあとを継ぎ、森山卓(高嶋政伸)が院長に就任していた。
 診療所開業の手伝いでブータンに行っていた相良浩介(沢村一樹)が帰国すると、堂上総合病院は森山“新”院長と、彼が連れてきたうさん臭い経営コンサルタント・猿渡圭介(手塚とおる)の手により、大混乱に陥っていた。関東病院長会の会合で伴財日出彦(石橋蓮司)ら他病院の院長からバカにされ、なんとか見返してやろうと躍起になる森山は、スタッフたちの声にも耳を貸さず、おかしな方向へと暴走しようとしていた…。

 その頃、堂上総合病院に折原克也(粟島瑞丸)・聡美(安藤聡海)夫妻とその娘・美都(鈴木梨央)が、相良を訪ねやってくる。先天性胆道閉鎖症を患う美都は、生体肝移植手術を必要としており、その手術を相良に頼みたいと言うのだ。帝楼会病院からの転院による手術ということもあり、院長の森山の了承を得ようとしたところ、帝楼会病院院長が伴財であるという理由からその手術を断るよう命じられる!その一件が猿渡の入れ知恵だと知った相良は、ある策を巡らし…?

 時を同じくして森山の母・日美子(松坂慶子)が腹痛を訴え、堂上総合病院に搬送されてくる!日美子の主治医になった森山だったが、病院スタッフが見ている前で自身のマザコンぶりがたびたび露呈してしまい、大慌て!
 そんな中、森山に“ライブオペ”を披露する機会が到来する。腹腔鏡オペのスペシャリストとして名高い森山の手術を世界に配信すれば、堂上総合病院の評判も上がるのではないかと考えたのだ。潰瘍性大腸炎に対する“ライブオペ”の当日、準備が着々と進む中、日美子の容態が急変し、緊急手術の必要性が浮上! 日美子は「卓ちゃんの手術でなければ受けない」と言い張り、ライブオペを控えた森山は窮地に立たされることに…!

(HPより)

「DOCTORS~最強の名医~」 感想

低く評価してしまったのが嘘のようなスペシャルドラマであったけど、
このドラマは観ていたかどうかも定かでなかったなぁ~。
もう3年経つわけなんですね。
そして、シリーズ化もされて「DOCTORS 3~最強の名医~」まであったとは、
もはや木曜9時ということでも「ドクターX」に継ぐテレ朝人気ドラマであるなぁ。

(それでこの枠に・・解散した彼が?ってかんじだけど、テレ朝なことでも確信があるのだろうなぁ。w)

とにかく今年初めて一番笑ったし、かなり楽しいドラマであった。
このドラマがシリーズ化される理由がわかりました。

それにしてもゲストも豪華であった・・。

卓(高嶋政伸)をケチョンケチョンに馬鹿にする・・伴財日出彦(石橋蓮司)(笑)。
胡散臭い経営コンサルタントな、ヤモリの・・猿渡(手塚とおる)(笑)。
手術に挑むことになる折原美都(鈴木梨央)に、
卓ちゃんのママである・・まさかな森山日美子(松坂慶子)(笑)。

緩急つけてきたことでも見応えも十分過ぎる内容。

それにしてもHPを観ていてハッとしたのだが、
野際さん、、そうだった..。(涙)

まもなく創立100周年を迎える堂上総合病院の院長を務めた堂上たまき(野際陽子)は
幸せの国・ブータンで診療所の開業を決意したってわけだったのだなぁ。

確か卓の叔母にあたるたまきの代わりに、
姉妹にあたる卓の母親の森山日美子が出ていたのがおや?ってかんじでもあったが、
観終わって知るとさらに感慨深い。


卓ちゃんママをオペする卓の苦悩ぶりも面白かったし、
生体肝移植手術の仲間に入れてくれって、お願いすることになる卓・・も、
かなり見応えも十分であったなぁ。

森会というのもあることでも、人柄はそれほど悪くはないというか信頼を得ているかんじがあることがわかったのもよかった。

意外と部下たちには信頼され、そして、昔からそばで使える人たちにも、
馬鹿過ぎて可愛さまでもかんじてしまう愛らしさがあるということもよくわかった。
いい人と結婚すれば大丈夫なのだという言葉がさらに深く感じられる卓ちゃん。
もう、高嶋政伸さんはどこか感じが悪いおバカキャラだけでなく、可愛い卓ちゃんキャラが確定したといってもいい今回でもあろうなぁ。(笑)
そんなことでも今回このSPドラマを観てよかった私。
どこかプリンスでひねくれ坊主な末っ子ってかんじからも、もしや高嶋政伸さんの新境地では?ってかんじでもある。(笑)
(テレ朝はキャラクターありきで役者を生かすのがほんとうまいと思う。)

それにしても相良(沢村一樹)先生に、しっかり翻弄されまくってもいた卓であったなぁ。

もう、策士ぶりはお手の物といったかんじの相良先生。(笑)
どこか黒っぽさも感じられちゃうのが味噌なのかもなのだが、
出来る男、いい男ぶりも発動さていく相良先生のつかみどころのない役どころも
実に圧巻であることでも、やはり、こちらも見応え十分っであったなぁ。
そんなことでも、今作はかなりのドラマにやはりなっていたのがよかった。

まぁ、ただの策士ぶりを発揮するだけだったらつまらんということでも、
黒さもちょこっと味付けしてきたのが、なんとも絶妙でもあるよね。

卓ちゃんに負けないキャラとなってしまったっていうより、こちらが主演である。(笑)

手のひらで躍らされてるだけで絵になる卓・・憎めない卓、かわいい卓ちゃん。
そして掴みどころのない躍らせる黒幕なかっこいい相良ってことでも、
ありがちなベタなドラマになっていないことがほんとよかったなぁ。

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