「スーダラ伝説」
等役の山本さんの笑い方はほんと似ているし、歌もそっくりでうまいですね。
植木さんのドラマであるけど、演じた山本耕史さんの演技の凄さと幅をかんじる今作でもあった。等の父親役でもあった伊東四朗さんもやはり最高でした。
妻役の優香さんもかなり素敵。そしてそして、ハナ肇役の山内圭哉さん、谷啓役の浜野謙太さんも最高でした。つまり、もう皆さん最高だったなぁ~。♪♪
あれこれ探していたら、ドラマの歌を集めたこんなのがあった。
youtu.be(山本耕史さん、ほんと歌がお上手ですね!!真希ちゃんもいい人に巡り逢えてほんとよかった。泣~~)
これ聞きながら感想を読んでね。(笑)
植木等とのぼせもん 第8話 最終回 感想
最終回はやはりしんみりしてしまったなぁ~。
しかし、時代を駆け抜けたスター植木等(山本耕史)の再出発で終わるのは、なんだかよかったなぁ。
さっそうと舞台(紅白歌合戦)に出ていく等で終わったのは、永遠に歌い続けているようにもかんじられた。
今でもYOUTUBEで当時のシャボン玉ホリデーなどの場面が観れるけど、色あせたかんじがあまりないんだよね。
スターはよく孤独であるというようなことを聞くけど、
植木等はクレイジーキャッツの一員であり、一人の大スターでもあることでも、
あまり孤独でもなかったのかもしれないなぁ~。
紅白に出場する等を、気づかって迎えに来てくれる優しい小松(志尊淳)もいるわけだからね。
紅白など遠ざかっていた等を気にかけている優しさは、篤い熱い師弟関係があってこそ・・。(泣)
小松が運転しながらウルウルしてしまったが、
しっかり運転してくれよ、目にはワイバーがないんだからなぁ・・には、吹き出しちゃった。(笑)
ハナ肇(山内圭哉)が小松(志尊淳)に、
クレージーキャッツのリーダーは俺だぞ・・と何げなく言っておったけど、
やはり、植木等が目立ってるもんだから、少しは気になっていたってことかなぁ。(笑)
いつぞやか・・てっぺんからの景色が観たいとも言ってたハナ。
俺たちの時代でないことはわかっていた等でもあったようだが、
どこかキャラを演じていた等なことでも・・時代にしっかり根ざしていて、いつの間にか、キャラが沁みついてもしまったんだろうね。
外側から人生が出来上がることもある・・と、
等の父上が言っていたが、やはり、重く重く等を表していた言葉であったかなぁ..。
色あせない歌を思い起こせば・・坂本九ちゃんの「上を向いて歩こう」は曲のジャンルが違うけど、坂本さんの歌もぜんぜんあせない。
しかし、等の歌は当時の観衆に向けられた歌でもあったのだろう・・。
等の思いがドラマにしっかりと描かれていたと思いますね。
ザ・ピーナッツ(鈴木みな・まりあ)の2人もよかったし、奥村チヨ役の鈴木愛理さんももっと出してもらいたかったなぁ。
いや~かなりそれにしてもクレージキャッツの歌があったんですね。
真面目ないい曲だと思ったら、途中からお茶らけちゃう変化って、やはり等の葛藤あってこその歌でもあったんだね。
NHKならではのドラマであったかなぁ。
素敵なドラマをありがとう~~!!
(おまけ)
★小松の知らない知らない・・。
https://youtu.be/-2ZSVWvWkFs?t=1h36m55s
★谷のガチョ~~~ん
https://youtu.be/-2ZSVWvWkFs?t=46m53s
★等の船方さんの場面。w