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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

さくらの親子丼 第1話 感想

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真矢ミキが空腹と心を満たす古本屋店主に。

感情ゆさぶる社会派ヒューマンドラマってことだけど、なんの情報も入れないままの視聴であった。(観てもすぐ忘れるようにしていることでも・・。)
ドラマを視聴した後にHPをしっかり覗くといったスタイルは変わらないのだが、このドラマに関してはキャストもほぼわからないままの視聴であった。

HPを覗いたらお~!大西礼芳さんも出てるなぁ。
(一応応援してる方。)

で、ボランティアとか、更生させたいとかおこがましさもなく、
ただただ淡々と親子丼を、いわゆる不良たちに無料で食べさせるだけっていう・・スタイルがまず心に響くものがあったなぁ~。なんかほっとできるかんじであったなぁ。
さくら(真矢ミキ)が意外と腕っぷしも強かったり、信頼できる味方もいることもよかったけど、
とにかく見返りを求めずにやってることでも、さくらの人柄に引きこまれてしまった。

どうも過去に息子の事が大きな原因ともなってるようだけど、そのへんも気になるし、
さらに初めはバカにしている風であったあざみ(吉本実憂)が、次第にさくらに気を許していくっていう・・いわゆる素直さがみたことがいいなぁ~。

とにかく美味しいものを食べることは、至福のときでもあるから、だから食べ物だったのだろうけど、無料で食べさせるというスタイルで切り込むことはほんと斬新。
で、達也(今井悠貴)はかなり危うい状態でもあったけど、あの危うさがさらなる事件を起こしてしまう要因ってことでも、よりどころとなれる人がいたらと、思うようなお話しでもあったかなぁ。
一杯の親子丼、されど全てを受け止めることもできる親子丼でもあるということ。
達也にはさくらの親子丼の温かさを思い出してほしかった。

それにしてもあらすじを読むまでわからなかったけど・・
さくらとあざみは!!さくらの息子の死と深く関係していたってことですかね。?
こうなると話は深まるばかりでもあるけど、やるせないお話しとなっても来そうだなぁ~。
早くさくらの娘になっておくれ~と思わざるおえなかった。(笑)

第1話あらすじ
東京・大田区羽田空港近くの町で、九十九さくら(真矢ミキ)は、古本屋「九十九堂」を営んでいる。
古本屋の奥には“たまりば”と呼ばれる一室がある。
ここでさくらは、行き場をなくして空腹で訪れる客に無料で親子丼を提供していた。

家出少女の二宮あざみ(吉本実憂)は、正木リエ(柳美稀)らと組んで非行を繰り返す毎日を送っていた。
ある夜、ヤクザに追われて逃げ込んだ公園で腹を空かしたあざみは、
リエが聞きつけた「ただで親子丼が食べられる場所がある」という噂を頼りにたまりばにやってきた。
たむろしていたのは、少年院出所後、アイドルを目指す妹の夢のために貧乏ながらも懸命に働く君塚達也(今井悠貴)や
、絵が得意だがコミュニケーションに難がある男性・玉置玄(矢野浩二)、さらに不良少年やひきこもりの少年など、少しだけ社会からはみ出した面々。
突然訪れたあざみとリエに対し、さくらは深く詮索もせず温かい親子丼を差し出す。
久々に食べる心のこもった手料理をむさぼるように食べる2人。
しかし「泊まる場所がないから一晩泊めてほしい」という申し出を、さくらはかたくなに断った。

親子丼の美味さに感動したあざみは、反抗的な態度をとりながらもたまりばに通うようになった。
ある日、たまりばに来ていたあざみは、達也に自分の生い立ちを話し出す。

あざみは1歳のころ、生みの母親に殺されそうになり、それを止めに入った高校生のウェイターが巻き添えにあい
殺されたのだという。
何気なくその話を耳にしていたさくらは呆然と立ち尽くす。
実はさくらの息子も、事件に巻き込まれて死亡していたのだった。
運命のいたずらとも言えるあざみとの出会いに、さくらがとった行動とは…?

(HPより)

 

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