ミヤジ(真木よう子)が人から観られることの喜びを意識し始めた前回。
SNSでも注目されたいという欲も出てきたが、
読モ騒動からの突然のクビ宣告を受けてしまった。
もう後がないミヤジたちであったが、
なんとか次号に食い込ませたい沖田(伊藤歩)のもくろみは・・
ミヤジ山寺修行。
もくろんでるもくろんでる。(笑)
もくろみってことでも、もう少し黒沢(板谷由夏)のミヤジに対するもくろみも描かれていればよかったとも思うのだが・・。
とにかく黒沢はミヤジのヤル気スイッチを後押しているってことなのだなぁ。
沖田は読者が読みたくなるものをいつも考えていることが、
もくろんでいるとして、どうも嫌だといっていたが、へ~意外な発言でもあった。
寺修行の甲斐あって・・
やはりミヤジはモデルの仕事がやりたいとなったけど、
自分と向き合う事でわかったのは、いい流れであったと思う。
ちょうど季節柄お盆ということでも・・
お寺がやけに似合っていたなぁ~。
全体的にミヤジ担当の沖田との二人の成長物語としても、
いいかんじでもあったなぁ。
まぁ、沖田もけっこう描いていることでも、群像劇っぽくもあるが、
セレブなモデルの浜口(吉瀬美智子)が離婚することになったとして、
そちらはあっさりと描いていたのは、群像劇にならずによかったと思う。
お寺で先に寝るといっていた沖田であったが、なんとか間に合わせたい為に、
ミヤジに嘘を言ってたみたいだったかなぁ?
朝にパソコンに向かいながら寝込んでいる沖田にはぐっときてしまった。
世のためになっているのでしょうね~と、
お寺のお坊さんがいいことを言っていたが、
人の意見、特に部外者の意見は大切であるなぁ~とやはり思う。
そんなわけでうまく黒沢の手の平で泳よがされていたミヤジたちであったが、
ようやくやりたいことがモデルだとわかったミヤジさん。
後は突っ走るのみなので、ミヤジの活躍に期待したい♪