「最後のラブレター」
今回は代筆業という事柄に真摯に向き合う鳩子(多部未華子)の姿がメインだったと思うけど、なかなか深さがあってよかった。
最後の手紙を託されたことでも、重いものを受け止めなければならない代書屋にはやはり覚悟して臨まなければならないものがあるんだなぁ~と、あの木のしたで涙する多部ちゃん・・いや鳩子にはこちら側もウルウルしてしまった。
なんだか不思議な案件だったことでも・・なんとなく嫌な予感はしていたのだが・・やはりってかんじでもあった。
凛としている鳩子の様子は多部ちゃんと言ってもいいくらいだと思っているけど、なかなかいい雰囲気を持ってらっしゃるなぁ~。
周りの人との関わり方とか全てにおいても鳩子らしさが出ていることでも、当り前でもあるが多部ちゃんの落ち着いた雰囲気がいいですね。
それにしても今回の案件は切なかった。切なさすぎる。
まさに自分では書き辛い思いを託したいことがあるだろうから、そんなことでも代筆屋の必要性がわかる今回でもあった。
そんな今回なことでもさらに先代の気持ちが浮き彫りになってくるのもよかった。