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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

小さな巨人 第2話 感想

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このドラマに嵌りだした。
前回これは香川劇場か?と書いたけど、これは長谷川博己劇場となってると思うことでも、なんだか新鮮味が感じられてきた。
ともあれ池沢菜穂(吉田羊)が子どもの為に譲れないものがあったということ。
そして池沢の涙も印象深くてよかった。
事件の鍵となる池沢に会社側が手を回したことでも、元に戻ってしまったが、
あの日、2人ではなくもう1人いたことがわかったことでも次回へとなっていったてわけでもあったか。
トカゲのしっぽ切り展開は好かんところでもあるが、さらにせっかく掴んだ証拠をもう少しのところで、持ってかれてしまうのは少々出来過ぎでもあった。
でもさ~長谷川さんの刑事物っていうのも乙なのだよね~。
なんか俗っぽさが無くていいっていうか、周りを固める面々は既視感いっぱいな人ばかりでもあるとしても・・長谷川さんらしさが漂っておるのだ。
なんだか大げさに描かれているわけだけど、このウルサイ感じの中でも、長谷川さんらしさが感じられるのがいいのだ。
落としの香坂(長谷川博己)の場面もよかった。(笑)
かなりの激しさを見せたかと思えば、甘く言葉巧みに落とそうとする・・池沢のあたりは、しっかりとくすぐられてしまった。
子どもの事をしっかりと観ていると点数をつけているエピソードなんかをちらつかせたりと、かなり用意周到過ぎてもいたのだけど。(笑)

このドラマのいいところは、ホッと心の拠り所となってくれていそうな妻の美沙(市川 実日子)の存在もいいのだ。
かなりハードな仕事を夫がしていることでも、美沙のあっけらかんとしてかんじはほんと救いでもある。
まぁ、まだ疲れ切ってヨレヨレになって帰宅する場面もないのだけど・・。

それにしても腰ぎんちゃくというか、山田(岡田将生)もかなり嫌な奴でもあるが、好敵手となってるかなぁ~。
それにしても、このドラマはアナウンサーとか畑違いな人が出ている事がちょっとムカッときてしまうことは特筆すべきことかもしれない。(笑)
畑違いってことがムカッとなるのだがどうなんでしょうかね~。

堀尾正明氏いわく「還暦まで生きていて良かった!」ってことだけど・・
ん~~だとしても、このドラマに関して登場してもキャストとして認めたくないのだ。(笑)

あ!あの人だ~となるからね。また場違いな人が大口をたたいてるとなるからシラケるのだやはり。

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