このドラマの面白いところはそれなりに群像劇となってること。
就活というよりも家族再生物語ともなっているってことですね。
そして、時折サスペンスになっていることかなぁ?
まぁ、とにかくかなりメンドクサイ作りになってることでも、半分どうでもよくなってしまうってわけでもある。
それにしても、メンドクサイかんじで足にまつわりつく優子(木村多江)にやっと一喝できたのは、よかったのだが、いくらなんでも間がわるかったとしても、このドラマかなり一癖ある作りにもなってますね。
家族の最後の晩餐だというか、夫婦がやり直せるかもしれない大事な食事を、二段構えで阻止してきたからね~。
いや~ハラハラしてなんだか体に悪いものを観てしまったようであったなぁ~。(笑)
洋輔(三浦友和)が倒れてもおかしくないような気もして、ハラハラであったなぁ~。
こういうときって、やたらと走っていてタクシーを使わないのだよね~。
全く曲者ドラマでもある。
そんなことでも癖があるわけだが、癖の強い人物が多く登場してくることでも、まだ、優子はそんな簡単に諦めたわけでもないと思うのだ。
一人となった洋輔は、守るものがないし・・。
まだまだ続くのかなぁ~。
就活家族でなくこれでは再生家族でもある。
普通に家族ドラマとして描いた方がこのドラマらしさがあったと思う。
ともあれやっと決心したようだったから、後は突っ走るだけですね。