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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

カルテット 第4話 感想

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前回が満島ひかりバージョンといった内容なこともあり、さらにそこがあまり地味ぎみに感じられたことでも、?ってなかんじになっていたのだが、ようやくリズムが出てきたことでもワクワクしちゃう内容になってきた4話。
とにかく曲者・・諭高(高橋一生)の回というかんじで、怪演さも増していたのがよかった。
秘密を暴露しだしたラストも、真紀(松たか子)のマンションにいる別府(松田龍平)と真紀映像が交錯し、確信的に怖さを演出したりして、こんなのも今までにはなかったかなぁ~といったかんじ。
このままとりあえず、観ている方としては一気に真紀の夫の話しになだれ込んでもらいたいのだが、そうもいかないのもこのドラマなのだってことかなぁ。
そのへんどうなんでしょうかと言いたいのだが、また他の話しになちゃうわけなのでしょう。
とにかくカルテットってくらいなことでも、なんとなく音楽的な雰囲気が見所となってるので、一気にサスペンス調になっては台無しになってしまうってことですね。
つまり音楽、時々サスペンス?ってわけだけど、ぎりぎりそこはキープ出来ているのが絶妙なさじ加減じゃないかってかなり思うわけでもあるのだが・・。

そんなわけで今回、やはり諭高(高橋一生)がびっくりするほどの秘密を抱えていたことに尽きる4話だった。
元妻の茶馬子(高橋メアリージュン)との再婚話も無理であったとして、がっつりと諭高の家族愛が見れるのも微笑ましくもあり、痛々しくもあったなぁ~。
6000万の宝くじを引き換えていたらなタラ話・・・は、やはり茶馬子が言うように致命的過ぎることを言ってしまった諭高でもあった。
まぁ~小っちゃいところに拘る男でもあるのに、なんでここに気が付かないのかが疑問っていえば疑問でもあるのだが。
ともあれ息子との別れの場面にウルウルしてしまった。
真紀の件もあって、たまにサスペンス、たまにカルテットといったドラマなんだけど、そこらへんの切り替えがマチマチなことがやはり気になるとして・・ちょっと有朱(吉岡里帆)については、ブラックさをちょこちょこ見せてるのも違和感となってると思うわけでもあるのだ。

2000円貸して欲しいという場面は確信犯であったのだが、すずめ(満島ひかり)の表情から、やっと理解できる範囲なことでも入れ込む理由がわからんというか、、画面をここで代えられちゃう違和感は相当なものがあって・・困ってしまうと思うんだよね~。
あまり4人ほどのメインキャラと言えないことでも、描くならば、、あ、しまった・・大人の事情ってことかもね。(笑)

そんなわけで次回に期待高まる。

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