嫌われる勇気 第３話 感想

脚本さまが変ったようなことを目にしたのだけど、どうもそんなかんじですね。
嫌われる蘭子（香里奈）は健在でもあったとして、なんか違う。
蘭子らしい嫌われ方が観たかったのにそれがないことでも、面白味が薄まってる感じでもあった。
そこが一番の面白さでもあるわけだけど、ただ監察医との対立なんてありふれてもいたし、我が道をいく蘭子の捜査会議不参加姿もあまり魅力的でもなかった。
（まぁ、捜査会議では一人ポツンと我が道をいく蘭子も毎度入れ込まれているのだが・・。）
普通のデカものになってきてしまったかなぁ。

嫌われる勇気があったのは、今回のゲストでもあった。
あれだけいいたいことを言っている点は蘭子と何かしらつながる点もあったろうに、明確にその違いを浮き彫りにしてもよかったはず。
「アドラー心理学」をテーマにしているならば、それなりの物がないとってかんじ・・。
普段の蘭子らしさを出すだけでも面白いと思うのだけどなぁ～。
あまりにも私生活が観れないのだ。

捜査と並行して蘭子らしさを垣間見るだけでは説得力というより、変り者になってしまってるっぽい。
次回も様子見。