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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「東京センチメンタルSP~千住の恋~」感想

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スペシャル版のマドンナは黒木瞳に決定!
放送日時:2017年1月3日(火)夜11時30分~0時55分(テレビ東京

スペシャル版のあらすじ
東京・言問橋の老舗和菓子屋『くるりや』の倅として生まれた久留里卓三(吉田鋼太郎)は生まれも育ちも東京。昔気質の二代目の父に厳しい教育を施され、店の看板である団子を作る職人としては父を越えるほどの技量を身につけているが、私生活では離婚歴がありバツ3の、女性に対しては“ちょこっとだらしない”男。56歳になった今も、自由気ままな日々を送っている。趣味は、幼いころ父に買ってもらった年代物の一眼レフカメラを持って町を散策すること。いつかは変わりゆくであろう古き良き東京の風景をシャッターに収めている。  ある日、仕込み中の「くるりや」を若い男性が訪れる。名前は正弘(福士誠治)。なんと、卓三の一番目の妻との息子だった。久しぶりの再会、しかも突然の訪問で、ぎこちない空気が流れる父と息子。驚くアルバイト店員の須藤あかね(高畑充希)をよそに、正弘は「近々結婚するので、相手の女性と食事をして欲しい」と卓三に言う。 後日、「父親らしい振る舞いをするんですよ」とあかねに言われ、駄々をこねながらも食事会の場所に向かう卓三。正弘の婚約者・留美(鈴木杏)は明るく聡明でとても好印象だった。自己紹介をし、一通りの話をするも、留美の叔母の美奈子(黒木瞳)が現れない。仕方なく食事をしながら待つがそれも限界・・・と思ったときに、ついに叔母の美奈子が登場する。 その瞬間、「叔母の概念を崩された・・・」と心の中で呟く卓三がいた。 だが、食事会が進むにつれて不穏な空気が漂い始める。卓三の話した内容に美奈子が食って掛かり、二人はヒートアップ。初対面なのに完全に言い合いのケンカに発展してしまったのだ。出会いは最悪。だが、運命は・・・二人を放っておかなかった。。。。  東京・下町を舞台に繰り広げられる「ケンカから始まる恋」はこうして幕を開けた―。

最新情報│ドラマ24「東京センチメンタル」:テレビ東京

 

 ん~~あまり感想として書くというと、あまり無いようにも思うのだけど・・
卓三(吉田鋼太郎)と美奈子(黒木瞳)・・。
あかね(高畑充希)と卓三がともあれ楽しかった。
柴田幸吉(片桐仁)も毎度いいかんじ。


年齢を意識した恋ということでも、、妙な哀愁が漂いすぎでもあったかなぁ。
息子の結婚という背景もあったことでもセンチメンタル・・あ、そもそもタイトルがそうなのだった・・・。(笑)
しかし、こんなに情にもろいようなドラマだったけ?というかんじもしてしまうのだなぁ。

アドリブもあり少々いつもと違っていたようだが、そこそこお遊びもかんじられるのも面白いところでもあった。

しかし、、結婚する二人を祝福する席で大人げなくもケンカする二人は、ちょっと違和感でもあったかぁ。
心にもないことをどの口が喋るのか、右から左にさらさらと口走るような卓三(吉田鋼太郎)でもあったから、切れても当然でもあった。
切れっぷりが江戸っ子ぽくもあった。
美奈子の生れが東京だったかは、忘れたのだが。(笑)
噛みつかれて、さらに火がつく展開もまぁ~お正月でもあるから良しというかんじですね。
声を荒げる卓三は観たことなかったようにも思うのだが、それだけにコロッと本音が出てくるところが、いつもよりもお正月的でもあるのだ。
「寂しいから・・という事ではない。」かぁ。
5、6年後どうしているかなぁ?ということでも、今回の二人はちょっと近づいたようだったけど、美奈子のタメ口がやけに寂しさを予感させてもいたようにも思ってしまう。
卓三は待つとかいっていたけど、歳を重ねたらさらに、寄り添うということが難しくなることに気が付いていないのかなぁ。
ともあれあかね(高畑充希)が古女房みたいにも思え、、あかねちゃんがいるから・・なのであろう。
色々な顔にシフトできちゃうだろうと思わせる、、高畑充希さんさすがですね。
絶品なトライアングル・・卓三、あかね、幸吉たちでもある。
寅さん映画のワンシーンとなっていても・・ちっともおかしくない。

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