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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第8話 感想

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「ウイルス感染…!手術不可能な密室!?」

蛭間(西田敏行)が留守だったことでも、あっちもこっちも羽根をのばし放題といった今回。
大スターのお忍び手術も、久保(泉ピン子)がそもそも大ファンであったことでの職権乱用だったし、秘書の里果(田中道子)にばらしてしまう西園寺(吉田鋼太郎)ってことでも、マスコミにも知られてしまう始末であった。
さらに怪しいメールを空けてしまったってことでも、肝心の手術が大ピンチ・・。
鬼のいぬ間をいいことに、浮かれまくってしまったということであったなぁ。
たまにはこのような展開もあっていいと思うのだけど、違った雰囲気があってよかったですね。

そんなことでも沈着冷静な未知子(米倉涼子)がクローズアップされてもいたのだが、逆境の中で戦う未知子らしさがさらに光っていたのもよかったと思います。

それにしても 南(草刈民代)が喝を入れる場面が観れるとは思わなかったけど、西園寺、久保をもケチラスとはさすがであった。
秘密をかぎつけてやってくる、いつもながらのハゲタカ神原(岸部一徳)でもあったかぁ。(笑)
ともあれ蛭間がいないとセキュリティの甘さが露呈してしまった今回でしたね。

まぁ、情に流されやすいってことでも、人間味がいつもより感じられてよかったということ。自分の思っていることを素直に実行していたということでもあるけど、そんなことでもスターが改心し、結婚を発表したという結末もけっこうよかったですね。

やはり普段おっかない蛭間が睨んでるわけだが、下々の者たちはその時だけ我慢してるってかんじなのだろうね~。緊張しっぱなしであったらそりゃ~大変でもあるから、いなくなるとすぐ・・気が緩んでしまうのだなぁ。
まぁ、人間味が増していた今回もよかったです。

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