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勝手気ままなドラマ感想記

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第7話 感想

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木曜日はまさかな関東地方も雪化粧となったわけだけど、世界的有名なピアニストということでも芸術の秋といったかんじの今回。

耳が聞こえないピアニストの七尾(武田真治)とアシスタントの七瀬(知英)の二人の愛が垣間見られたようでもあったので、温かみのある余韻が残る終り方となっていたのもよかった。

耳が聞こえないとしても、どの鍵盤がどんな音を出すのか熟知していることでも、ピアノの音色が確かに聞こえているのだ・・そしてどのように伝わっているかもわかることでも、音楽家として至福を得ることが出来るという七尾の言葉が印象深かったなぁ。
七尾のピアノがどのような音を出しているのかは、七瀬の表情を見ればわかったということですね。
見えない音を七瀬が聞き、顔の表情で七尾に伝えるということでも、まさに究極の愛を見たというかんじでもあったなぁ。
二人の関係はそれほど深いというわけでもないようなのだが、分かち合うものがあったことは確かだと思うのだ。

聴覚を取り戻すことは音楽家としても、医学的にも難しいことがわかったことでも、今回さらに二人の関係に気がついたということでもあったみたい。
耳がもし音楽活動に支障のないものに治ってしまったら、七瀬の感極まるような表情を見る喜びもなくなってしまう・・。

そんなわけで味わい深い作風となっていたことはとてもよかったと思うのだが、起伏の富んだこのドラマらしさが、少々薄まってしまったのが物足りないようでもあった。
神原(岸部一徳)までも七瀬の耳の手術を無料報酬で引き受けたけど、なんだかね~しっくりしない展開でもあった。
ともあれ、まさかな卓球場が今回も登場したのだが、それはそれで盛り上がっていたし、未知子(米倉涼子)のヒップ返しも確かやっと観れたのもよかった。
北野(滝藤賢一)の自信なさげな様子に原(鈴木浩介)が気が付く展開もいいかんじであったなぁ。
二人のボケと突っ込みが観れるとは思わなかったことでも、上質なものになっていたことでもなかなか面白かった。

そうすると金の事ばかりな古だぬき二人・・蛭間(西田敏行)と神原(岸部一徳)もかなり、俗っぽくなってきたというかんじだけど、なんだかかなりばしばしっと飛ばしてきたなぁ~ってかんじもして、つまり、総合的にいつものドクターXとなっていたみたいでしたね。いや~毎度ながらさすがなものがありますね。

7話あらすじ(HPより)

誰の厚意か「神原名医紹介所」に、“耳が聴こえないピアニスト”として人気を集める七尾貴志(武田真治)のリサイタル・チケットが送られてきた。所長の神原晶(岸部一徳)は疑心暗鬼になりながらも、大門未知子(米倉涼子)を誘って会場へ。そこで、チケットの送り主が七尾のアシスタント・七瀬由香(知英)だったことを知る。高校生の時に患ったおたふく風邪が原因で、左耳だけ聞こえなくなった由香は、かつて七尾のピアノ演奏に背中を押されたうちの一人。七尾の耳が治ればもっと素晴らしい演奏をしてくれるはずだと信じ、日頃から治療法や医師をチェックしていたのだ。

「七尾の耳を治してほしい」という由香の訴えを受け、未知子は「私が執刀します」と快諾。晶はさっそく、未知子が執刀医という条件付きで、この患者を「東帝大学病院」に持ち込む。ところが、七尾は世界から注目されるピアニストだ。当然、手術も注目の的になるとにらんだ病院長・蛭間重勝西田敏行)の差し金で、七尾の手術はスーパードクター・北野亨(滝藤賢一)が担当することになってしまい…!

そんな中、未知子は由香の行動を見て、どうにも拭えない違和感を覚える。一方、北野から最新の人工聴覚機器を使った画期的な術式を提示された七尾は、どういうつもりか「手術は受けない」と言い出し…!?

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