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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第6話 感想

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蛭間悪代官(西田敏行)を助けるべく奮闘した、海老名(遠藤憲一)用心棒であったが、クーデターとも思える誠を見せてしまったことでも・・・所詮腐れ刺客と成り下がり、あっけなく散っていく運命にあった海老名。
ちらっと天下を垣間見させ・・いっきにどん底へ落とす蛭間の悪態もあって、なんともみじめな海老名らしい散り際が観れたのもよかったと思う。
時代劇的に変換するとこんなかんじの6話であったのだが、男気溢れる海老名らしさをしっかり満喫できた今回もそれなりによかったですね。
まさか早々散ってしまうとは思わなかっただけに、あっけないくらいでもあったのだが、
刺客としては申し分のない人でもあるからこれぐらいがちょうどよかった。

未知子(米倉涼子)の行きつけの卓球場へ足を運ぶ海老名でもあったが、はやりのサーブを魅せたのはいいとしても、サ~と言って未知子がガッツポーズを決めるか困るほどの見せかけなのもよかった。
(時代劇ならば見せかけだけの弱っち~侍でもあることが露呈しておったのだが、、現代劇になるとわからんのだなぁ。)
蛭間な城を一掃すべく未知子たちがいる旅籠(根城)へ出向いた久保(泉ピン子)は意外っていうか、ありではあったが、バクチに勝ったら言うことを聞けっていうのも、久保らしさが溢れていてよかったです。

知恵の輪、ガムシロップ、お宅訪問、といつか見たシーンも多用してきていることでも、懐かしいわけだけど、なんか二番煎じとなってしまっているようでもあったか。(まぁそれも良しとしますが。)
まぁ、綺麗な着物が欲しかったのに、あっちもこっちもダブるダブるで、町娘どもにもってかれる未知子の購買意欲が、無くなってしまうのも可笑しいばかりであったなぁ。
今回の食べ物は、ちと見当たらなかったのが寂しいけど、神原(岸部一徳)、蛭間と妖怪タヌキが怖いやら可笑しいやら、今回も化かし合っているのもおもろかった。(笑)
難しい手術を引き受ける未知子には、引き込まれてしまった。

6話あらすじ

「東帝大学病院」では、病院長・蛭間重勝西田敏行)による過酷な論文執筆強要を受け、内科医・赤井富夫(長谷川朝晴)がアメリカのジョン・スターキー教授(イアン・ムーア)の論文を盗用。世間を騒がせる問題にまで発展してしまった…。副院長の久保東子(泉ピン子)はその隙に、将来を見越して蛭間から鞍替えしてきた医師たちを統率。蛭間に辞表を提出するよう迫る。

 その翌日、蛭間がマスコミを集め、会見を開いた。しぶとい蛭間もさすがに観念して辞職を発表する日が来たか…と、興奮気味に会見場へ詰めかける医師たち。ところが、蛭間は想像以上にしぶとかった! 裏でどんな策を練ったのか、なんと会見には来日中のスターキーと、金沢から駆けつけた蛭間の腹心・海老名敬(遠藤憲一)も登壇。盗用疑惑を懸けられた「東帝大」の論文はこの2人と、スターキーの部下ロック・シュリンプ教授(坂元健児)が共同執筆したもので、盗用ではないと主張したのだ!

 さらに、海老名はスターキーと連名で、世界初の術式を開発したと発表する。なんでも、人工心肺も使わなければ、心臓にメスも入れず、心臓内まで伸びた肝臓腫瘍を切除するというのだ。そんな難しい手術がどうやったらできるのか…と、大門未知子(米倉涼子)は強い関心を示すが…!?

(HPより)

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