それなりには面白いのだが、扱われている事件の動機がベタだったことでも、前回よりは面白味がかんじられなかった。嫉妬が動機だったいうことでも、宗教的なお話であったことでも、、あまり感想もなくなってしまったかなぁ。
とはいってもこのドラマは、演出がいいことでも、事件の進行していく様子は目を見張ることでも引き込まれてしまったわけでもあるが。(事件の真相はベタすぎたのが残念。)
匂いで犯人像を捕えることでも、視聴型ドラマというかんじが強いし、映像で見せる迫力の方が、むしろストーリー性よりも勝っているドラマであると思う。
真愛教団教祖の徳大寺照子(黒木瞳)と華岡(阿部寛)の知り合った過去に遡るような今回なのだが、内容としてはとりたててこれといった事件でもなかったことでも、一日経つとほぼ内容を忘れるほどでもあったなぁ。(笑)
皆自分の物語を知りたい・・・かぁ。
照子が言ったこの言葉は印象深かった。
つまり、人はどこから来てどこへ行こうとしているのか、自分なりのストーリーを示してもらいたいってことかなぁ。
物語を知りたいというよりも、導かれたいというかんじ・・。
末永(井川遥)と華岡がかなり急接近してきたが、華岡のことが気になる末永はかなり恋する乙女ってかんじが出ているようでよかった。
危なっかしい気になる人はいますよ・・って、それはまさに恋・・。
さりげなく、、お土産を渡す華岡にも好感が持てる。
がさつな男でも、さら~とさりげないかっこよさを醸し出せる男・・華岡。
二人がどうなっていくのか見守りたいなぁ。
もう少し照子の華岡への思いのようなものも見えたら、、よかった。