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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ドクターX ~外科医・大門未知子~」第5話 感想

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「派閥争いパワハラ手術も失敗しないので!!」

卓球の場面はこのドラマの中でも一番、自由で楽しそうな未知子(米倉涼子)の場面でもあるからさ~、とっても好みなシーンともなっていることでも、、あんな簡単に入れ込んでしまった今回はちょっとばかり、、「残念だなぁ~」という心の声が日本中から聞こえた気がするなぁ。(笑)
ダメ出しを入れてしまったが、、ダメな部分もあることがわかったこのドラマ。(笑)

それにしても蛭間(西田敏行)が辞めさせられそうになったが、久保(泉ピン子)の存在意義を示したかったような今回でもあったなぁ。
どうも最近、、久保副院長は存在意義が薄くなっていたとも思うのだ。
まぁ、まだまだ秘書とか広報官も同じようなかんじからも、ごちゃごちゃしてしまってる気もするけど、登場人物が多くなってるようなことでも、埋没しかねないか心配でもあるなぁ。
そんな面は欲張り過ぎている気もするが、、ラスト、、またしても海老名(遠藤憲一)が帰ってきたかぁ?ん~~気になる。

それにしても、ベンケーシー(猫ちゃん)とかお風呂とか、麻雀とか、食べ物とかただでさえかなりの視聴率なのに、視聴率倍増アイテムを何気に入れ込んでいるのも憎い。(笑)
今回、未知子が食していたのは焼きそばパンとジュースという組み合わせであったけど、庶民チックさが受けているということもあるようだから、、まさに庶民的なドクターXってことでも、隙がないよね~。

今回、赤井(長谷川朝晴)が論文を盗用したわけだけど、ばっさり切り捨てるのではなく、副院長の久保が擁護するのも人情味がかんじられてよかった。
蛭間までも、さすがに今回は辞職させられるのではないか?と思ってしまったが、どうやら、海老名が金沢へ帰る切符を食べちゃったことでも、、帰れないから味方につくというわけなのだろう。ともあれまだまだ、辞めそうになさそ~なことでもホッとするところでもあった。
なぜか、、憎めに蛭間でもあるのだなぁ。蛭間がいないと独特な世界観が失われてもしまう。
「メロンです。請求書です。」・・と容赦なく蛭間に請求しにきた神原(岸部一徳)も可笑しかったけど、なんでもない場面が面白くなってしまうこのドラマでもあるのだよね~。
しっかり取っぱぐれない強かな神原であったが、副院長たちが辞職を迫る中に割り込むのもなぜか可笑しいのだ。

論文の盗用はありそうだし、、金属アレルギーもありそうでもあったけど、登場人物たちのキャラが今回もしっかり面白いものになっていたなぁ。

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