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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「ラストコップ」第4話 感想

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「娘に伝えたい父の愛断絶した親子の絆に、届け!奇跡の歌声!」

やはり視聴者層はハロウィン世代ってことでも、ハロウィンで押しまくったってかんじが強かったなぁ。
ようやくこのドラマらしさがわかってきたことでも楽しめたのだが、いわゆるコントドラマであるってことですね。
コントを基盤としてシリアスな物語をちょこっと織り込むというわけなのだなぁ。

松浦(藤木直人)の娘が取調室で何も話さないことから、記憶喪失になってしまったのだと考え、京極(唐沢寿明)、亮太(窪田正孝)が記憶を思い出すようにあれこれ奮起するのも面白かった。
コレ、そんなはずはないのに、京極の記憶喪失だと決めつけるトンチンカンさがなんだか面白いのだ。
このへんをどうとるか、、だけどね~人情たっぷりに一生懸命になっている京極のお節介さは、やはり昭和な古き良き時代を彷彿しているようにも思うのだ。なんとも温かい。ちょっとこれはいくらなんでもというような・・バカっぽさもこれまた受けるのだ。

今回もコスプレが鉄腕アトムだったり、ブルースリーであったりと、ほんと昭和感がいっぱいでもあった。

松浦と娘の問題も歌を飽きらめられない娘ってことでも、なんともベタなお話ではあったけど、イジメがきっかけの事件も親子のピンチがチャンスなお話にまとまっていたなぁ。
それにしてもまたしても爆弾が出てきたけど、それも自縛するってなんなんだろうかね~このドラマ。
京極と爆弾は切っても切れないってわけなのか、、なんだかこれもとんちんかんなドラマになっていて、とことん爆弾に縁がある京極が可笑しくもあったなぁ~。

ちょっと冒頭を見逃したのかわからないのだが、京極の娘を演じている佐々木希さんがあまり観れなかったのはかなり物足りなく感じてしまった。
セーラー服なコスプレは観れたのはよかったのだが、もう少し「お父さん♡」ってな絡みが増えてくれるといいのだけどなぁ~。
それにしても松浦の娘が何も話さないことでも京極が、こんなに頑固なのは加奈子(和久井映見)以来だっていうのもツボってしまったなぁ。(笑)

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