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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

「スニッファー 嗅覚捜査官」第1話 感想

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阿部寛が嗅覚で事件を解決する異色キャラに! 人気海外ドラマをリメーク」

このドラマの質は、いわゆるNHKが本気モードで作ったドラマとなってるようなことでも、さらに主人公の華岡信一郎(阿部寛)と刑事の小向達郎(香川照之)の二人のコンビってことでも、
もはや面白くないわけがないってものでもあるから、、視聴決定であった。
コミカルさとシリアスさがほどよく感じられるものになっていたことでも、初回はワクワクしてまったなぁ。

華岡とその娘(水谷果穂)の親子のやりとりや、小向とその母親の昌子(吉行和子)との様子も、なんだかコミカルに描かれているのもいいかんじであった。
やはり、娘との会話が似合う阿部さんってことでも、母親とのやりとりがほっとできる香川さんってことでも、このドラマの描き方がうまいことがわかりますね。

華岡のお目付け役となった小向との出会いから始まり、華岡の特殊な嗅覚の能力に驚く様子も描かれていくわけだけど、ともあれ新鮮さが感じられていてよかった。
こんな能力の持ち主が本当にいるのかどうかわからないのだが、鑑識が動揺しているような様子も丁寧に描かれていたり、次第に認知されていくかんじも丁寧に描かれていたようなのも、好感が持てるものになっていたと思う。
撮影現場もかなりリアルなことでも、丁寧な作りがわかるのだが、どこもかしこもしっかり出来ている作りには、ほんと観ていて魅了されてしまうばかりだったなぁ。
(やすっぽい刑事物が多いだけに、やはり見応えのあるドラマに飢えているわけでもある。)
刑事物ではあるけど、家庭的な要素も盛り込まれていることも、かなりほっとできるものになってるのがいいですね。

最後に爆弾の解除を華岡の能力でしなければならなくなったことでも、華岡の能力の凄さをしっかり示し、小向との絆も深まることになったのもいいかんじであったなぁ~。
犯人役の劇団ひとりさんの演技も迫真そのものだったわけだが、まさに見応えのある内容になっていたことでも楽しみなドラマが始まったなぁ~てかんじだった。

最近は決め台詞とか、奇を衒うような作りが多いことでも、やはりこのようなシリアスなものに惹かれるわけだけど、ちょっとコレ、独特な世界観があるかなぁ~というかんじも受けたみたい。

ストーリー 
華岡信一郎(阿部寛)は、大物代議士のパーティーが行われた豪華客船に、爆薬を隠して持ち込んだ男をにおいで嗅ぎ当て、事件を未然に防ぐことに成功する。特殊な嗅覚で事件解決に協力するコンサルタントである華岡は、アメリカのFBIではスニッファーと呼ばれていた。
一方、警視庁の特別捜査支援室では、着任したばかりの刑事・小向達郎(香川照之)が、正体不明の凶器で要人たちが殺される事件を、華岡と協力して捜査するよう命じられていた。ひねくれ者の華岡の世話係に、人情派の小向が適任だと白羽の矢が立ったためだ。小向は華岡の行動に驚きながらも、現場に残されたにおいから犯人像をあぶり出そうとする。

NHK総合 毎週土曜 22:00~22:45 10/22(土)スタート
【出演】
阿部寛香川照之井川遥板谷由夏劇団ひとり吉行和子野間口徹高橋メアリージュン,村井國夫,馬場徹,水谷果穂 ほか。

(HPより引用)

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