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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

遺産相続弁護士 柿崎真一 第11話 最終回(感想)

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うむ~~このメンドくて、泣けるラストなことでも・・ワテの技量では上手いこと料理(感想)できるのか~?
どっちにしてもメンドクサイドラマだったなぁ~。いい意味で。
(今思いついたけど料理するというのがまさにドラマ感想の醍醐味でもあるっちゅう~ことだと思う。笑)
ともあれ、このドラマ半部遊んでるかなぁ~とも、いい意味で思えたけど、どんだけぶっ飛んでるドラマを作れば気が済むのか・・やってくれた最終回であった。(笑)
柿崎(三上博史)の死ぬ場面(全てお芝居の中のお芝居なのだが)やら・・・
銃弾から娘のみなみ(鈴木梨央)を身をていして守ろうとする柿崎には・・・
涙が溢れるばかりな最終回であったなぁ~。
そんな柿崎を演じる三上さんの演技に魅了されつつ、ストーリーに騙されつつ、涙も溢れつつなドラマッ子にとっては、かなり満足できた「ザお芝居」ってな今回はかなり満足できる最終回だった。

つまり今回の内容は・・

柿崎真一(三上博史)のもとに、小学生の娘、柿崎みなみ(鈴木梨央)が突然現れた。
「そろそろ教えてくれない?どうしてママが自殺したのか」と、みなみは5年前に母まゆみ(西山繭子)が自殺した理由を尋ねるが、「…分からないんだ。パパにも」と柿崎。(HP引用)

ってことなのだが・・・。
つまり、みなみは母親が自殺した理由を知りたくて柿崎の前に現れたけど、仕事にかまけて妻を蔑ろにしてしまったために、浮気をして柿崎の目を向けさせようとした妻がいて、柿崎はそのまま何も動じなかったことでも、、最後は自殺を選ぶしかなかったという悲しい背景があったというわけだったなぁ。
死の真相を知りたいみなみは、母が書いた本が売れに売れて、5億もの印税が入るとか嘘をつき、柿崎の仲間を代理人として雇ったということであったか。
家が荒らされたことも柿崎を襲ったことも全て、母親の自殺の理由を知るためであったけど、本の続編にその理由が書かれていると思い込んでいたというわけでもあったか・・。

本が駄作なことでも、、みなみの仕業だと全て柿崎は見抜いていたようだけど、全てを娘に話すことは、柿崎にとっては恥ずかしいことでもあったということでの芝居だったというわけだった。

みなみを泣かせる為にさらに2度も、銃弾に倒れる柿崎であったけど、お芝居的にはこれ以上ないお芝居となっていて、ほんと騙されたし、涙も二回も出る始末だったし、まんまとしっかり騙されましたよっ!てな今回だったなぁ・・・。(笑)
嘘と誠の狭間をうまいこと料理していたという表現が合っていたようにも思うし、お芝居ごっこを楽しんでるといった表現の方があってるようにも思うばかりでもあった。

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鈴木梨央ちゃんと三上博史さんといえば、話題となった「明日、ママがいない」でも共演していて、子どもといえども真摯に対峙する様子に感銘したことを思い出すけど、今回は父が娘を思う気持が溢れてもおったなぁ~。
そんなわけでも、ほんと三上さんの演技は大好きでもある。ラストの髪振り乱しもおかしい~~♪

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マジで美味しいと言っていた鴨南蛮であったことでも、、、そこに味をしめて鴨料理を振舞うラストもけっこう楽しめたし、鴨に目がない河原井(豊原功補)が、これまたやけに今回も面白かったなぁ~。(鴨が好きだったとはね~。)
しっかり河原井がこのドラマに入り込んできたのも、だんだんこのドラマが面白くなってきた頃だったけど、このドラマのキャストは皆、以前にも書いてあるように、好みな人ばかり出ているドラマでもあったのだ。

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みなみちゃんにどこを目指しているのか、と言われてしまっての世の中お金ばかりじゃないよ~って・・・ダメ出しされての相変わらず、どこかおや?な華(森川葵)も面白いし、しっかり柿崎の愛人になちゃってる美樹(酒井若菜)もいいし・・華が歌う柿崎の18番が聞こえてきたかと思ったら・・みなみちゃんだったのも可笑しかったなぁ~。

そういうわけで続編を期待したいドラマになってしまったみたい(^^♪

・・劇中で母親の続編が書かれていたというのも、続編を希望というメッセージであったのか?疑惑その1があると思うのだが・・・。
そして、アナタが居ないと死んでしまうほど愛してる的な母の(妻)遺言であったということでも・・ひねり過ぎなのか、視聴者への思いが強くて死んじゃうよ~的なメッセージ疑惑その2というのもあるんじゃね~っと思うのだが、続編をやる気満々なものをなんだか、勝手にかんじられたみたいでもあったなぁ~。

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