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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

好きな人がいること 第10話 最終回(感想)

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結論的に結ばれたってことだったけど、空港での別れの誓いとかを入れたかったというか、江の島の前の歩道での第一段の別れとか、ちまちまと入れ込んできたなぁ~。
でも夏向(山﨑賢人)の美咲(桐谷美玲)への思いが、心模様が次第に変わっていく様子が丁寧に描かれていて、久々に涙であった。
PC画面ばかり観ていたせいか、涙が出てなかったから、しょっぱい涙がじわじわ~とってかんじだったのだが、そんな涙な情景がなかなかであったと思う。
ちょこちょこ涙は出ていたと思うけど、、濃くて目に入らないようにしていた。(笑)
目が潤ってなかったってことで、ちょうどいいお湿りでもあったみたい。(笑)

しかし、なんか引っかかるんだけどなぁ~この2人。
ニューヨークでパティシエの勉強を応援したいというスタンスで美咲を送ったけど、
つんつんしなくても、、よかったんじゃね~ってかんじ。
素直に好きだ~と答えていれば、あんな長々しい場面はいらなかったと思う。
ドラマ的過ぎる展開に、、少々灰汁をかんじざるおえない。
結果的に二人はいつもそばにいるという誓いをしたわけだし、まぁ、二人の恋人としての誓いが、すんなりいかないのも、めんどうな夏向らしさなのだといことで、これはこれで正解であったとは思うのだが。

もしもあの美咲の置き手紙というか紙切れの「ありがとう」が見つけてなかったら、
そして、追いかけても間に合わなかったら・・二人は、、永遠に決別とはならないと思うけど、そばにいて欲しいといういことが、なかなか言いだせなかったということみたい。
それならばわかるのだが、そんなキャラでもなかったと思っていたから、違和感も少々感じてしまうのだなぁ。そんな奥手な夏向だったか?
そんなことでも、このドラマには翻弄されてばかりでもあった。

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