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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

遺産相続弁護士 柿崎真一 第9話(感想)

感想は書かなくても、けっこう好みなドラマでもあるこれ。
今回は河原井さんの思わぬあんな顔が観れたりしたことでも、、観なかったら後悔する回でもあった。

サブロウというワンちゃんが2億円を相続したという風変りな今回であったが、ともあれ不愛想な河原井(豊原功補)のあんなニコニコした緩んだ顔が観れたことでも、今回はかなり得したっていうかなんというか、、スペシャルな回でもあったのだ。

サブロウを人気のない寂しい林の中に連れていき・・ってなサブロウと河原井の場面なんて某、、猫侍を彷彿してもいたが、テンションは高まるばかりで、河原井さんは自分の家に連れていくのか?と思われたほどなのだが、いや~~あの警察官が出てこなかったら、どうするつもりだったのだろうね。
猫侍ならぬ・・犬闇金となっていたかも。(笑)
そちらの方が観たかった気もする。

犬の名前はケンなんてどうかなぁ?と嬉しそうに話す場面での、その理由がケン・タカクラであるとズバリ当てられてしまったことでも、どんな顔をしていいやら、嬉しはずかし朝帰りみたいな顔が観れるとは、、これまたたまらん!ってな今回でもあったなぁ~。
今回は多分、河原井の回でもあったと思うのだが、昔犬を飼っていたに違いないと思われるほど、サブロウを観る目がなんともいい人っぽくてよいし、言葉まで赤ちゃん言葉になっていたり、やはり好青年のような一面と、ちょい悪悪親父の境目が豊原さんにはぴったりの役柄でもあるなぁ~と思うばかりでもあった。
そんなことでもまさに理想的な役柄であったことでも、このドラマで一番好みの回となったみたい。(最終回は残っているが。)

今回、、兄と弟の愛情をテーマにしていたことでも切なくもあったのだが、サブロウに込められたメッセージを弟が受け止めることができたのも、それなりによかったものの、ペットショップのアノおばさんが、、遺産相続に絡んでいたりして、ちょっと気になる点でもあった。

そんなこんなで今回、ちんまりとしたサブロウであったけど、河原井のバックの中にちんまり納まってしまったり、臭い靴下につられてあっけなく連れられてしまったり、、ほんと人に慣れ過ぎちゃってちんまりし過ぎなサブロウでもあった。(笑)

あ、そうそう・・華(森川葵)ちゃんの布が汚れてしまっての代金を河原井が惜しげもなく4枚ほど渡したけど、どケチな闇金の河原井がお金をくれたっていうのも可笑しいとして(ワンちゃんがいたからね~)つかさずお金を貰えた華を注視しての、、思わず媚りそうな目線の柿崎(三上博史)・・・手が口から出そうで出ないような柿崎もツボったなぁ~。(笑)
そんな色々な顔が観れたことでも、このドラマらしさが溢れていて、ほんと満足な回であった。

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