ロンドン五輪の12名を見てみるとこんなかんじでした。
- 中道瞳(セッター)
- 竹下佳江(セッター)
- 荒木絵里香(ミドルブロッカー)
- 井上香織(ミドルブロッカー)
- 大友愛(ミドルブロッカー)
- 狩野舞子(ウィングスパイカー)
- 山口舞(ウィングスパイカー)
- 新鍋理沙(ウィングスパイカー)
- 迫田さおり(ウィングスパイカー)
- 江畑幸子(ウィングスパイカー)
- 木村沙織(ウィングスパイカー)
- 佐野優子(リベロ)
山口さんがミドルブロッカー的であったと思うので、つまりポジション的な構成は、ミドルブロッカーが4人。
ウィングスパイカーが5人。セッターが2人。
そしてリベロは佐野さんの1人だけだったんですね。
これをふまえると、リオ五輪もリベロは1人に絞り込まれる可能性は高いと予想されますが、セッターは2人でほぼ決まりでしょう。
そうすると後9名ということになる。
2016世界最終予選の14名のメンバー
★★ 宮下 遥 2 (セッター)
★★ 田代 佳奈美 20 (セッター)
★★ 木村 沙織 3 (ウィングスパイカー)
★★ 長岡 望悠 1 (ウィングスパイカー)
★★ 鍋谷 友理枝 6 (ウィングスパイカー)
★★ 石井 優希 12 (ウィングスパイカー)
★★ 古賀 紗理那 8 (ウィングスパイカー)
★☆ 迫田 さおり 16 (ウィングスパイカー)
★★ 荒木 絵里香 11 (ミドルブロッカー)
★★ 山口 舞 7 (ミドルブロッカー)
★☆ 島村 春世 9 (ミドルブロッカー)★★ 丸山 亜季 10 (リベロ)
★★ 佐藤 あり紗 5 (リベロ)(リベロ枠1人として一応この人)
★☆ 座安 琴希 18 (レシーバー)
(赤い文字はほぼ確実なメンバー)
そして、WGPブラジル入りするメンバーは・・
☆★江畑 幸子 14(ウィングスパイカー)
☆★大竹里歩 4(ミドルブロッカー)
☆★内瀬戸真実 15(ウィングスパイカー)
(一つ目の★が世界最終予選で選ばれた選手。)
(二つ目の★がWGP6月9日からの選手。)
(つまり、迫田、島村、座安選手の3人が江畑、大竹、内瀬戸選手と入れ替わりました。)
セッター2人、リベロは1人になるとすると、後9名ということになりますが、
世界最終予選はあまりにもミスが多かったことでも、
確実的な選手は、セッターとリベロの3人と木村、長岡、荒木選手の三人以外不確実ということになるかと。
つまり後6名がこれからWGPの中で凌ぎを削ることになる思うのだが、
鍋谷、石井、古賀、迫田、山口、島村、江畑、大竹、内瀬戸選手の
この中からほぼ選ばれると考えていいかと思う。
他に確か28名の登録メンバーがいますが、この9名はかなり有力候補と見ていいでしょうね。
リベロが一人になるか、レシーバーとかいうポジションを大切にするかにもよるけれど、山口舞さんも確実な気もするので、実質残り5名かなぁと。
5名となると8名の中から3人が選ばれないことになりますが、ともかく誰が選ばれてもオカシクナイ状況でかなり厳しい状況かなぁ~。
残り枠をさらに分析
山口舞さんを確定として考えるとポジション的に見るとこんなかんじ。
ウィングスパイカーは江畑、鍋谷、石井、迫田、内瀬戸、古賀選手。
島村、大竹選手がミドルブロッカーということですね。
おや!!ウィングスパイカー人が大変なことになってます。
3人選ばれないとなると、比率からミドルは1人とウィングスパイカーが二人落ちるので熾烈過ぎる。
勝手ながら世界最終予選だけみての私的な12名はこうなった♪
もうこうなったら勝手な思いで決めちゃうのだけど、世界予選の結果と私的なやってくれそ~な人を基準に考えてみた。
赤文字が確実な7名として、緑色の人が12名に入ってほしいというメンバーです。
まぁ、セッターは二人は絶対的に必要でしょうから・・
★★ 宮下 遥 2 (セッター)
★★ 田代 佳奈美 20 (セッター)
★★ 木村 沙織 3 (ウィングスパイカー)
★★ 長岡 望悠 1 (ウィングスパイカー)
★★ 鍋谷 友理枝 6 (ウィングスパイカー)
★★ 石井 優希 12 (ウィングスパイカー)
★★ 古賀 紗理那 8 (ウィングスパイカー)
★☆ 迫田 さおり 16 (ウィングスパイカー)
★★ 荒木 絵里香 11 (ミドルブロッカー)
★★ 山口 舞 7 (ミドルブロッカー)
★☆ 島村 春世 9 (ミドルブロッカー)★★ 丸山 亜季 10 (リベロ)
★★ 佐藤 あり紗 5 (リベロ)(リベロ枠1人として一応この人)
★☆ 座安 琴希 18 (レシーバー)
WGPブラジル入りするメンバー
☆★江畑 幸子 14(ウィングスパイカー)
☆★大竹里歩 4(ミドルブロッカー)
☆★内瀬戸真実 15(ウィングスパイカー)
古賀選手の出来によっても変ってくるのですが、世界最終予選の出来が悪かったことでも、こんなかんじかなぁ。大舞台で頼りにならなければならないのですが、まだまだ任せられない弱さがあると判断してもいいかと思いますね。
火の鳥NIPPON、これまでもガタッと全体的に落ち込むと、立ち直せないくらいダメージを背負うことがあったことでも、経験を積んだ選手が手堅いことは絶対条件であるということ。
五輪ってことでもさらなる魔物に勝つには安定感と経験も大きな武器になるということですね。
セッターがブレたことでも、ほんと世界最終予選のタイ戦ではガタガタというかんじであったのも心配な材料なのだけど、安定感のある選手で固めることが今回大切であることが、よ~くわかった最終予選であったと思う。
ほぼバレーボールはリズムのゲームでもあるのだから・・リズムが崩れると簡単に立ち直れないことも、いまや痛いほどわかっている事柄ですね。
不確定要素はまだまだあるにしても、これは手堅い選考だと思います。
WGPの火の鳥NIPPON14名について追記(6/10)
WGPの火の鳥NIPPON14名が当初と違っているようだけど、木村沙織がいませんね。つまりHPの情報ではこんなことになってますね。
(2つ目の★が今回の14名)赤は五輪有力者。緑は確率が高い人。
★★ 宮下 遥 2 (セッター)★
★★ 田代 佳奈美 20 (セッター)★
★☆ 木村 沙織 3 (ウィングスパイカー)
★★ 長岡 望悠 1 (ウィングスパイカー)★
★★ 鍋谷 友理枝 6 (ウィングスパイカー)★
★★ 石井 優希 12 (ウィングスパイカー)★
★★ 古賀 紗理那 8 (ウィングスパイカー) ★
★☆ 迫田 さおり 16 (ウィングスパイカー)
★★ 荒木 絵里香 11 (ミドルブロッカー)★
★★ 山口 舞 7 (ミドルブロッカー)★
★☆ 島村 春世 9 (ミドルブロッカー)★★ 丸山 亜季 10 (リベロ) ★
★★ 佐藤 あり紗 5 (リベロ)(リベロ枠1人として一応この人)★
★★ 座安 琴希 18 (レシーバー)★
WGPブラジル入りするメンバー
☆★江畑 幸子 14(ウィングスパイカー)★
☆★大竹里歩 4(ミドルブロッカー)★
☆★内瀬戸真実 15(ウィングスパイカー★
(一つ目の★が世界最終予選で選ばれた選手。)
(二つ目の★がWGP6月9日からの選手。)
つまり、
世界最終予選の木村、迫田、島村 に代わって、
江畑、内瀬戸、大竹 が起用されてますね。
レシーバーとして丸山選手が起用されているけど、座安、佐藤がリベロになっている。
レシーバーに拘る眞鍋茶番にならなければいいのだが。リベロを二人ともかく五輪に選ぶことが濃厚ということでしょうか?
ちょっと五輪メンバーの12名のヒントが出てきたかなぁ。
リベロ2人入れるとなると・・ウィングスパイカーとミドルブロッカー枠が減ることを意味するのだけど・・。(汗)
座安選手は声を出し闘志もすばらしいくて好きな選手ですが、世界予選ではレシーバーというポジションを作る意味が感じられなかったなぁ。日本独自のポジションってことですよね。(よくわからないんだけど・・。)
木村は小指の怪我もあるので温存ということでしょうけど、大竹選手が選ばれなかったのもふに落ちないのだが、レシーバー1人とリベロ1人を入れてくるとなると、五輪メンバーはさらに1人を落とさなければならないという熾烈さを意味しているわけですね。それほどレシーバーというポジションがいるのか?ただそれがひっかかる!!