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ドラマ感想日記~拘りを持たず程よく頑張る

重版出来! 第8話(感想)

いや~いろいろな登場人物の話しが交錯していることでもシンドかったのだが・・・
大塚(中川大志)君は気持的に囚われてしまったとしても無事脱出できてよかったし、
中田(永山絢斗)君は、闇を抱えていることでも、後ちょっと時間がかかりそうでもあったのだが・・孤立感も半端ないから、人の気持ちを理解するにはもう少し時間がかかりそうでもあったかぁ。
ともあれ2話分、今回あったと思うけど・・メインの電子書籍化にまつわる牛露田(康すおん)と娘のアユ(蒔田彩珠)ちゃんの話も合わせて満足できる回であった。

けっこう面白いお話になっていたと思うのだけど、特に趣味の棚を作ろうとしているキタノ書店の北野(梶原善)とか、毎度コーナーに推したい本を粛々とディスプレーする舞子(濱田マリ)がともあれ私的にお気に入りになってしまってもいるのだなぁ。
(北野は今回登場。)

本を売るコダワリっていうか、好きなものを推し進めて少しでも自分の思いをアウトプットしてしまうという目線がいいと思うのだよね~。
当てが外れることもあるとガックリしてしまうのだろうけど、自分の好みの本を、趣味に合った本を世に出したい(売りたい)という舞子みたいな人が、なんだか人事と思えないのだなぁ~。(これってまさにブログの道でもある。笑)
その作家さんの良さをわかってもらえたときの喜びって、感無量でもあるのだろうなぁ~と思うのだ。(まぁ~ブログではポチっととか、など・・かなぁ。笑)
同じくこのドラマのこの部分に共感してもらいたい!とか、ドラマの良さを少しでもわかってもらいたい目線は同じであるってことです。
まぁ噛み砕いて自分の所感を載せると言う点もディスプレイ―の基本でもあると思うのだが、本の内容がよくわかってないと決して共感できるような文面は書けないはず。
そんなことでもブログとの共通項が多いのだよね。(笑)

そして、和田(松重豊)の昔はよかったなぁ~という視点でまとめられてもいたと思うけど、北野のところで偶然知ることになった牛露田の旅行エピソードが、結果的に母親は一緒に夢を追っていたのだと、犠牲になったのではないのだと導びけたことでも、二人の親子を助けることになるのもなんだかいい話でもあったと思う。
あの説得は、編集者がいつでも先生のそばにいますよ・・というメッセージ色の方が強かったようにも思うのだけど、夫婦で旅行にいった昔の話を聞かされたことでも、感銘してしまったのかもしれない。
ともあれ和田の言葉に心が動かされたことは間違いなかった。

そんなことでも和田や心(黒木華)の篤い熱いパワーがやけに眩しい~今回でもあったなぁ。(毎度だけど。)

(そうそう、蒔田彩珠ちゃんはゴーイングマイホームに出てましたね。)

 

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