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勝手気ままなドラマ感想記

スーパーサオリンとキャプテンシーについて

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2016年リオ五輪世界最終予選を終えて、冷静に振りかえってみた。

全体を通してよかった点から上げてみると、今大会で目立ったのはこんなかんじであると思う。

  1. 木村沙織覚醒(スーパーサオリン化の凄さ)
  2. 決めるときに決める強かな長岡
  3. 荒木のオールラウンドな強さと実力
  4. 田代の強かなセッターぶり
  5. 鍋谷のオールラウンドな強さとスパイク後のカッコいいパフォーマンス(^^♪
  6. 島村のセンターの強さ。

他にもあったけど、特にこのへんが目立ったと思う。

試合で印象深いのはタイ戦とイタリア戦、オランダ戦というかんじであったけど、
オランダ戦が特に印象が強すぎたことでも、五輪切符を取ったイタリア戦が少々影が薄まってしまったのだが、タイ戦の悪夢のような試合を制した後は、目が覚めたかのように甦り、日本のバレーができるようになったことが印象深かったと思う。
そのことが最終日のオランダ戦で、十分わかる試合であったと思うのだが、
4セットのねばりに粘っる力強さがあったことでも、もし、田代が試合数をこなしていたとしたら、
必ず勝てる試合になっていたようにも思うオランダ戦でもあったと思う。

一番はやはり柱となるサオリンが自ら決めてチームを引っ張っていくというのは、ニコッとしなくてもキャプテンらしさを発揮してもいたと思うのだ。
そのことはもう、他の選手たちも皆知っていると思うし、サオリンには特にキャプテンという気構えをしなくとも、いいということですね。
(ドーンと支える荒木さんもいることだしね。)
実際のキャプテンは今や、ニコニコしてなくても、木村沙織であると皆かんじたはず。

大変なときにしっかり決めてくれる強さを発揮することこそ、キャプテンの仕事でもあるから、どんどん覚醒したサオリンになってくれて大丈夫である。
そしてキャプテンなんてもんは、自ずと着いてくるものであって、なろうとしてなれるものでもないから、これで(スーパーサオリン)いいのだということです。
初めからそこがわかっていたから木村にキャプテンを任せたのだとも思う。

キャプテンが自ずと駆け上がろうとしている姿を見た日には、我も我もとなっていくものでもある。
奮い立ってしまって、周りの選手にも伝染して、みんなが血がわきたって勢いづいてしまうのだということ。つまり、キャプテン効果とも言うが、(多分ある)ぐるぐる回って相乗効果となるこれこそが、手が付けられないチームとなるというわけでもあると思う。

サオリンの凄さは自らコントロールしてスーパーサオリンとなっていくかんじもするのだなぁ。ある程度の運動量になってからだと思うけど、無我無心状態となって、実力が発揮できるということでもあるということですね。
今回、心拍数がわからなかったけど、去年の大会ではサオリンはやけに高かったような気もするのだが、自らその状態にもっていこうとしているのかもしれないし、自ずとわかっていてそのような対戦モードの準備をしているということなのかもしれない。(そのへんちょっとインタビューしてもらいたい気もするけど。)

そんなときって、ちょっとボールが顔にあたってもへっちゃらになってしまうし、ほんとそういうふうな状態のことを他の用語でなんとかというのだろうけど、ともかくアドレナリンが爆発的に出まくっていて、思わぬパワーが出てしまうというわけなのだなぁ。
アドレナリンは無論、他の未知の物質も放出されている可能性も高い。
まぁ、アドレナリンが出ても実力を発揮できるのがサオリンの凄さかなぁと思います。

まとめると・・
自ら得点していくことで、チームがまとまるのがサオリンの良さでもあるということ。
表面的なスマイルよりも、無言で集中している方が似合っているのだということですね。
そして、闘志が伝わるのもサオリンの良さであるということですね。

自ら得点してチームを引っ張ることはできても、ムードを引っ張る人はそうはいないということなのだということです。

そんなわけで、スーパーサオリンになることで、さらにキャプテンシーも引きだされることが判明したことがわかる大会であったと思う。
そのことはコートの中の選手が一番かんじていることかもしれない。なのでもう、タイ戦のような不甲斐ないNipponにはならないとかなり思うところでもあった。

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